地震と津波は、取りあえず天災。
百歩譲って、その時に原発施設が被災し破損したのも天災の一部としよう。
でも、今起こっている放射線被害の拡大ぶりは、明らかに人災の部分がある。
しかも、何と無慈悲で理不尽な災厄。
国を動かす力のある人々は、優先順位をどう考えているのか?
誰もくい止める事が出来ないこの災いを前に、
怒り・悲しみ・諦めばかりが蔓延していてはさらに状況を悪化させるだ。
この空前絶後の理不尽にさえ、人間は正面から立ち向かうしかないのだろう。
其々が其々の力で出来る事を持ち寄って、闘うしかないという覚悟が必要。
人の危機は必死でもがけば誰かが救える可能性がある。
でも、国の危機は、「誰か」じゃ救えない。
「誰か」が責任を取れば解決するものでもない。
今こそが、One for all,All for oneでなければならないんじゃないかと思う。
最大の恐怖は、目に見えないものと闘っているという事。
正しい知識と情報と想像力がある者は、
この危機の本当の恐ろしさを知り、行動することができる。
だから、皆の共通意識として優先順位を『命』に定め、情報を共有しあって、
冷静にそして迅速にかつ具体的に行動することが求められていると思う。
それぞれが出来る事の大小はある。
大きな権力や富を持つ人間は、
それに相応する役目があることを誇りに思うべきじゃない?
それに相応する役目があることを誇りに思うべきじゃない?
持たない人間は、個々人の力は大きくなくても絶対的多数という力がある。
可能な限りの知恵 を使って、誰でもできる効果的な行動を継続させればいい。
怒り・悲しみ・不安・諦め、それらをちょっとの間どこかに預けて、
「今」やらなければならない事に意識を向けて、知恵と力と勇気を合わせてみよう。
先ずは家族から、そして友達へ、それから見知らぬ沢山の誰かともつながる事は可能。
今は、ありがたい事にそういう媒体がいろいろある。
N95以上の高機能マスク100枚、径が70~80センチある丈夫で大きな傘を人数分、
今のところ安全と思われる地域の水を常時80リットル以上、
手動充電可能なラジオ・ライト、スカイプ機能の付いたスマートフォン、
機密性の高い雨合羽、そして家族全員のパスポート。これを手配した。
万が一の、さらにその先も考えに置いたうえで、
この非日常感漂う日常を淡々と前向きに過ごす事が、
結局は家族を守るために自分が出来る事だと思った。
最大にして最優先の目標は『生存し続ける事』だから、
それに直結しない物はいざという時にはみんな捨てるつもりだ。
『命』が残っていればそれでいい。
お金をかけないで、誰でもが簡単にできる作業で、ずっと長く続けていられる、
前向きで具体的で、非常に効果的な方法。
自分が続けることで自分と家族を守り、自分がスキルアップすることで
多くの人に伝える事が出来る。
出来る事を出来るときにやらなくて、いつやるんだ!…って、
自分に発破かけている。
私も、お米を研ぐたびに、1番とぎ汁をペットボトルに入れて、
粗塩 1%を加え、日向ぼっこさせたり温かいところにおいて
1日に何回か撹拌させて、数日後には乳酸菌を培養させている。
それを飲んだり、豆乳でヨーグルトを作ったり、噴霧器に入れてシュッシュしたり
自分と家族の周りを乳酸菌環境にしていく。
自分と家族の周りを乳酸菌環境にしていく。
お米のとぎ汁から簡単に作った植物性乳酸菌が何故スゴイのか?
その秘密を解くキーワードは『マクロファージ』。