2011/06/26

『1』手作り乳酸菌スタート

「乳酸菌のつくり方」
米をやや少量の水で良くとぐ。
この一番とぎ汁をペットボトルに入れ、常温で1週間寝かせる。

1週間後、ニオイを嗅ぐ。酸っぱいニオイがしたら成功。腐ったニオイがしたら失敗。

成功するまでやる。

1週間寝かせた「米の一番とぎ汁」を口に含んでみる。
オッ酸っぱいぞ、これが乳酸菌かな?と思ったら飲んでしまう。

飲んだあと、ペットボトルの上に浮いたカビのような浮遊物をガーゼで濾して、
黒砂糖大さじ1杯と粗塩小さじ1杯を入れて混合する。

3日後、乳酸菌液完成!

いま出来ることは、
米の一番とぎ汁をペットボトルに口切り詰めて、室内常温で1週間寝かせると
乳酸菌など発酵菌が増えて、酸っぱい水になる。
(臭かったら失敗.酸っぱいは成功.)
糠漬けをやっているヒトは、
糠漬けのヌカ(古いものほど良い)を米の一番とぎ汁にひとつかみ入れると、
3日後には米のとぎ汁が、乳酸菌液になる。
3日後ヌカをステンの網で濾して取り、黒砂糖3%を溶かすと、
2日後はEM以上の菌液になる。
米の一番とぎ汁に粗塩を添加すると乳酸菌は喜びます。
粗塩の量は、米のとぎ汁の1~2%です。
米のとぎ汁1リットルに対し、10~20グラムが目安です。

「肺に吸い込んでしまった放射性のチリ。
噴霧器を使って乳酸菌液(米のとぎ汁)を吸込み、痰(タン)として出す!」

この痰はペッ!と吐き出すのが一番いいです。
ペッとしないと、肺→気道→食道→胃→小腸と移動して吸収される恐れがあるが、
肺に留まるよりはいいです。

ヨーグルトの乳酸菌(動物性乳酸菌)は環境変化に弱く、
納豆菌は捕食能が低いので、
植物性乳酸菌(マクロファージ)の大食機能を活用したいです。

水洗トイレは、便器の下の隙間などに悪性の腐敗菌が大量に棲んでいます。
水洗トイレがクサイのは非常に不潔です。
ここに発酵した米のとぎ汁を噴霧して悪臭が消えれば、その「米のとぎ汁」は本物です。

米のとぎ汁に対して粗塩は12%
1週間後、口に含んでみて、酸っぱい味がしたら成功。
変な臭さがあったら失敗。
腐敗臭がしたら大失敗で、米が不良品の恐れ。
成功したら、3%分の黒砂糖を溶かして放置、
香ばしい甘酸っぱい匂いがしてきたら、乳酸菌培養は大成功です。

米のとぎ汁、ヨモギの黒砂糖漬け、酵素ジュース、酵母果実漬け、どれも発酵ですが、
「発酵促進の裏技」は、ニガリ(苦汁・Mg)を隠し味として、ほんの微量入れることです。
 
雨が空中の放射性チリを地面に落としたあと、窓を空けましょう。
マスクをかけ、扇風機を強にして、室内を新鮮な空気で曝気しましょう。

発酵した米のとぎ汁で洗った雑巾で、部屋の隅々を拭きましょう。
雑巾は頻繁に洗い米の発酵菌をつけましょう。
放射能が降る街で生き抜く知恵です。

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私は2011年5月4日に、
初めてお米の1番とぎ汁 から乳酸菌を作りました。
精米日から1週間くらいのお米を5合を
鹿児島の天然水でギュッギュとといで、
1.5Lのペットボトルに15gの粗塩と一緒に入れました。

何だか嬉しくて、その晩は抱っこして眠りました。
それが、私の手作り乳酸菌生活の始まりです。