2011/06/27

《3》中国の悩み

昔、紅麹は味噌や醤油づくり用でした。
中国では今でも「紅酒」を自家醸造する際に使われています。「紅酒」は酒というより薬です。
さて麹菌は、炭水化物をブドウ糖にまで低糖化する菌です。
ブドウ糖は酒精酵母によりアルコール発酵しますから、ドブロクづくりに使いましょう。

「微生物は放射能を分解するのか?」

先ず光合成細菌は核種金属に電磁粒子の発射を誘導し、エネルギー源として利用します。
これで各種金属は放射性物質としては「劣化」します。
劣化した分だけ光合成細菌は活性化、色素やビタミンなどを生成して乳酸菌に渡す。

「飯山の話は壮大すぎる」
 ↑
違う!
タクラマカンとゴビ砂漠の緑化・農地化の話は、中国側も納得している話です。
中国は、年に30億トンもの生ごみ・糞尿・畜糞尿・汚泥が発生する国家だ。
この30億トンの有機性廃棄物を乳酸発酵させて砂漠の砂と混ぜて土壌をつくる。

中国の悩みは、砂漠化・食糧問題・エネルギー問題・環境問題だ。
この全てを解決する手法が、有機汚泥による砂漠の緑化・農地化だ。
年に30億トン発生する有機性廃棄物(全て液体化可能)をパイプラインで砂漠に運ぶのは
非常に簡単。鉄道線路の脇にパイプを敷設するだけ。

北京の汚水処理。
日に何百万トンの汚水を、
巨大な電力と薬品を使って澄んだ死に水にして渤海に流し込んでいる。
これで渤海は死の海になっている。(もうキャビアはとれない)
そこで北京の汚水を乳酸発酵させて、
東の海ではなく、西の砂漠地帯に送り、砂漠に湖をつくる。

巨大都市・北京から出る汚水は栄養分たっぷり。
乳酸菌を投入すれば、乳酸菌が栄養分をどんどん食べて、汚水全体が乳酸発酵してくる。
この発酵水をパイプラインで砂漠に送れば、砂漠には無数のオアシスができる。
砂漠緑化の費用500兆円は覚悟している北京政府。

タクラマカンとゴビ砂漠に樹木を植えても枯れてしまう。
乳酸発酵させた生ごみと有機汚泥と砂漠の砂を混ぜれば土壌ができる。
土壌があれば樹木は育つ。石ではなく樹木でつくる万里の長城。
緑色の万里の長城作戦は、いま、中国が最も手がけたい国家百年の大計なのだ。

「緑色の万里の長城」で囲まれた緑豊かな広大な農地づくりを、
何億トンでも無限に乳酸菌を培養できる日本人にやらせてください!
と伏してお願いしなくても、中国は喜んで迎えてくれる。
さぁ,今こそ海外雄飛のチャンスだ。放射能まみれの日本をすてて、中国大陸で仕事だ!

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ここにも、いくつかの選択肢がある。
今の日本で、出来る事を踏ん張ってやって生き残るか
新天地で、出来る事を踏ん張ってやって生き延びる。

いずれにしても、汚染された大地を浄化するという大きな仕事。
どこででもいい、日本人が、日本人として生き残るために。

今は、『生存!』こそが共通の目的でさえあれば
希望の炎を絶やさずにまだまだ強くしぶとく生きていける