2021/09/30

睡眠負債の蓄積を実感

 ■睡眠の質と時間が確保できず、不具合が生じている

このところ、

『家族』の健康状態が不安定で

睡眠の質と時間が確保できない日が続いている。

私のQOL(Quality of Life。人生の質、生活の質)が、

低下していることは否めない。


  • ず~っとぼんやりしている
  • 何をしていてもうっすら眠い
  • 肩から首から頭が重い
  • 些細なことでも怒りっぽい
  • 視力が低下
  • 身体の左右のバランスが上手くとれない
  • 簡単な計算をアホみたいに間違う
  • ご飯が美味しくない


・・・こんな状態だと、毎日がホントつまらない(T-T)

浅くて短い睡眠から目覚めると、

新しい一日への意欲も既に削られている感じ。


■必要以上に神経質になっている?

春に母を見送った私は、

自分や家族の健康と命について、

とても臆病になっている。


そんな中で、

生後2ヶ月から育てている10才半のチワワの

健康状態がここしばらく芳しくなくて、

この頃では、些細な呼吸音にさえ不安を感じている。


夜中に何度起こされても気にならないほど、

『命』の心配をしている。


それでも、やっぱり睡眠の分断はこたえる。

オチッコに起こされたり、

咳き込みや呼吸音(いびき)で目が覚めたりと、

就寝後に何度も起きると眠りも浅くなる。


8才くらいまでは本当に元気で、

何の心配もないどころか、元気すぎて元気すぎて、

お散歩の時の坂道ダッシュについて行けない始末で、

自分自身の老化の現実を嘆いていたくらい元気チワワだった。








去勢手術のあと肥満し、

気管虚脱と、副腎腫瘍、心臓の僧帽弁逆流・三尖弁逆流といった

持病を持つようになった。








現段階での手術は、リスクの方が高いそうなので、

かかりつけの動物病院の先生とお話しして

ゆっくり、細く長く生きられるように・・・と


10才超えのチワワのQOLを下げずに、

ストレスを与えずに、現状をキープしていく方法を選択した。


■人間だろうがチワワだろうが、

生きていれば加齢は当然、老化もすれば劣化もある。

だから、自然なものであれば粛々と受け入れ、

今の自分が出来る最善の対応をして、

命を大切にしていくだけだ。


つまり、

状況の変化によって、私が変われば良いと言うこと。


そして、それが可能であるように、

私自身の機能を維持向上させるような、

生活習慣をどんどん作って、修正&改善していけば良い。


・・・てか、それくらいしか出来る事はない(笑)


■良い睡眠のために行動を変える

それにしても、

睡眠の質と時間が低下する状況が続くと

これほど顕著によろしくない影響が現れるとは!


知識として知っているのと、自分の身体で実感するのは、

衝撃度合いが全く違う・・・加齢の果てならではの現実(T-T)


昔は、徹夜なんて平気でできた(楽しい事なら)

今は、徹夜をしようという気持ちもない。

翌日確実に、自分が自分として機能しなくなり、

結果として、自分以外の人達にも影響が出てしまう。


現状、チワワが継続的に眠れる時間に

私も睡眠を取るというのが効率が良い。

定着している早寝早起き習慣は、少し形を変える。


家事に支障を来さない程度の変更ならば、

家族も承知してくれる・・・というか、

私が決定したら、それに反対したところで 多分 無駄・・・

家庭内鬼舞辻無惨様の面目躍如(詮索無用)


家事を終えてからやっていた運動習慣&5分筋トレも、

開始時刻を変えたり、組み合わせを工夫したり、

フレキシブルに対応・・・つまりは適当に、臨機応変に。


早朝の短いウォーキングと、

6:25からのEテレ見ながらの『みんなの体操&ラジオ体操』も、

可能な時にはやって、出来ない時には時間をずらして。

ウォーキングは夕方でもいいし、

ラジオ体操はYoutube見ながらでもいい。


習慣を長続きさせるのは、

環境の設定と、神経質になりすぎないこと。


これは、

数々の失敗と、数少ない小さな成功で得た 貴重な経験的資源。


良い睡眠は、身体と脳を休ませ、回復させてくれる。

この大事な時間を有効に活かすことが、

自分と家族の幸せにダイレクトに繋がってくると考える。


元気で、自分が自分として充分に機能する状態でいたい私は、

食事と睡眠と運動については、日々修正&改善している。








10才5ヶ月、お気に入りのプーさんの上で何となく保護色風味

2021/09/14

サボるというのは、こういうことさ

 ジブリ作品は『風立ちぬ』くらいまでは見ている

1984年の『風の谷のナウシカ』から

2013年の『風立ちぬ』までは、

ほぼほぼ見ている・・・はずのジブリ作品。


1988年の『となりのトトロ』から

2006年の『ゲド戦記』までは、

キャッチコピーを糸井重里さんが手がけていらっしゃる。


中でも、私の中でベスト3に入る(3番という意味ではない)、

好きなキャッチコピーが、

1992年『紅の豚』の


カッコイイとはこういうことさ


で、それを拝借して

「サボるというのは、こういうことさ」

と、素直に言ってみた。


当然ながら、

「カッコワルイとはこういうことさ」

を、清々しいほどに体現している。


なんだかんだ言い訳を拾ってきて、

ツギハギにくっつけたところで、


サボリ倒した事実は、

誰よりも自分が知っている。


この後悔に意味はないし、虚しいし、

時間の無駄の上塗りにしかならない。


真摯に反省し、原因を分析し、

効果的な対策を立てて、

目標に向かってキッチリ実行するなら、


この先に活かせる機会も・・・

多少はあるかも知れないか?

まあ、やらなかったから、

今の惨状がある。


この「先送り癖」「敵前逃亡癖」

大昔から、私の骨身に染みついている気がする。


何度も何度も、繰り返してきている。


こんなに長く生きているのに、

まだ、この同じ課題を後生大事に抱えているのか。


これをカッコワルイと言わずして、

何と言えるのか。・・・あ、愚かというのか。


■流されるままの時間が、未来の自分を直撃する

その時その時には、なんとな~く

うっすらとした罪悪感は確かにある。


ただ、あまりにうっすら過ぎて、

現状認識&修正のスイッチが見えてない。


しかも、それなりに日常はあって

毎日の課題の一部はやっているので

時間さえ過ぎれば、一日は終わった・・・

と思い込む。


目標は達成されていなくても、

眠れば自動的にスイッチオフで

「また明日~」だ。


でも、この地味な敗北感は

静かに、心の奥底で、

じわじわと自尊心を棄損し続ける。


いつまでも放置しているから

蓄積されていき・・・


ポタポタと蛇口から漏れている水滴が

コップに溜まって、いつかこぼれ出すみたいに

「時間がもったいない!」が言語化される。


なんの進捗もない現実として、視覚化される瞬間を迎える。


何も形になってない!

何の成果も手にしていない!!

私の幸福の条件はひとつも満たされていない!!!


もちろん時間は不可逆。


この先の人生をどれほど長く生きても、

もう2度と、「その時間」は取り戻せない。


自分の残り時間がそんなに多くはないと、

既に自覚している年齢の私には・・・

地味に「痛恨の一撃」になる。

(表現がちょっと「?」かも知れないけど)


しでかした感が満載。もう、てんこ盛り。


■「おお、死んでしまうとはなさけない」

「過去の私」の怠惰が、

その時点での未来の私、つまり「現在の私」を直撃して

HPを大量に奪っていく。


なんなら教会で目が覚めて、

「おお、死んでしまうとは情けない」と言われて

所持金が半分になって、

仲間の棺を3個くらい引っ張っている。


しかも、

仲間を生き返らせるだけのゴールドが貯まるまで

孤独にモンスター達と戦い続けるしかない。


こんな未来はいやだあああああああ!!!

・・・盛大に話がそれたな


■半年間、なにをやってきた?

半年前に母を見送って、

これからの時間を大切に、

丁寧に生きようと心に決めた。


では、この半年間に、私はいったい、

何を積み重ねて、どんな成果を得たのか?

抱えている課題の、幾つを解決出来たのか?


いや~、具体的なものは何も見えないな。


そうか、なるほど、文字通り

サボるというのは、こういうこと

・・・なのか


無自覚に、

その都度 「なんとなく」で流されて

自分の大切な時間に

価値を与える行動を選択しなければ・・・


こういう未来にたどり着く。


あ~ やだなぁ やだやだ、やだやだ、やだー!

矢がいっぱいだ。

いっぱいの矢が刺さって、ハリネズミだ。


■さて、リハビリ開始!

自分自身がサボって、

自分自身が受けた、

このダメージから復活したい。


今度こそ、

地味に地道に歩いて行こう。

そして、派手に頑張って行こう。


・・・既に意味不明になっているが、

復活したばかりで朦朧としているせいだ。

(耄碌ではなく、一時的な朦朧 モーローです)


私は私の世界のRPGの主人公、勇者。

レベルは低く、スキルもなく、目的も実は定かではない。

自分で明確に設定していないのだから。


何となく歩いて、時々戦って、

時にはしたたかやられて、

持ち金が半分になっても、ひとり生き返っている。


この旅は、もうちょっと続くだろうから、

そろそろ、武器と防具を何とか手に入れて

レベルアップして、スキルを身につけようじゃないか。


もちろん、今度は、明確な目的を持ち

そこに向かう為の目標を設定しようじゃないか。


そして、ひとりで歩き始めるんだ。


この場合、

1997年『もののけ姫』のキャッチコピーが呪文となる。


「生きろ」


さて、とりあえず、

回復の呪文を探しに歩いてみよう。


早朝ウォーキングの、ちょっとしたご褒美のような空。

みるみるうちに朝焼けに染まる。