過去の『仮面ライダー』シリーズの記憶は、
大昔の1号・2号・V3くらいまで。
そこから先は、けっこうスッポリと抜けている。
アマゾンは奇妙なライダーだなあ…って事くらいか。
で、月日は流れ流れて・・・
『平成ライダー』はその主題歌が記憶に残っているのがいくつかある。
『響鬼』は、エンディングが良かった。布施明さんの『少年よ』
一番好きだったのは『電王』なんだけど(笑)
で、唐突に・・・『仮面ライダーカブト』w
このシリーズの主人公が、水嶋ヒロ演じる天道総司。
まあ、言ってしまえばお料理好きのオレ様キャラ爆裂の人。
「俺は天の道を往き、総てを司る男」
「正義とは俺自身!俺が正義だ。」
「世の中で憶えておかなければならない名前はただ一つ。
天の道の往き、総てを司る男。天道総司 」
…なんてなことを、堂々と言ってのける。
ところが、この天道総司、
彼が毎回言う「おばあちゃんが言っていた」に続くセリフが
何とも面白かったのだ。
先ずは必ず、「おばあちゃんが言っていた…」で始まる。
これが重要(笑)
おばあちゃんがどんな人かはサッパリ分からないが、
どんなセリフも「そーか、おばあちゃんが言ったのか」と思うと
なんとなく聞けてしまうから不思議だ~。
で、「お!」っと思ったセリフを幾つかピックアップ。
※同じフレーズが重なって字面が鬱陶しいですが、ご容赦を。
「おばあちゃんが言っていた……。『花は全ての女性を輝かせる。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『病は飯から。食べるという字は、人が良くなると書く。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『男がやってはいけないことが2つある。
女の子を泣かせることと食べ物を粗末にすることだ。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『未熟な果実は酸っぱい。未熟者ほど喧嘩をする。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『人のものを盗む奴は、もっと大事なものを失くす。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『まずい飯屋と悪の栄えた試しはない。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『手の込んだ料理ほどまずい。
どんなに真実を隠そうとしても隠しきれるものじゃない。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『刃物を握る手で人を幸せにできるのは、料理人だけだ。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『絆とは決して断ち切ることのできない深いつながり。
たとえ離れていても心と心が繋がっている。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『人の真似をするのも悪くない……“本当の自分”を見つけるためには。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『自分に溺れるものは、いずれ闇に落ちる。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『たとえ世界を敵に回しても守るべきものがある。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『人生とはゴールを目指す遠い道、
重い荷物は捨て、手ぶらで歩いたほうが楽しい。』」
「おばあちゃんが言っていた……。
『世界は自分を中心に回っている。そう思ったほうが楽しい。』」
「やっぱりおばあちゃんの言うとおりだ。
『俺が望みさえすれば、運命はたえず俺に味方する。』」
『世界は自分を中心に回っている。そう思ったほうが楽しい。』
『望みさえすれば、運命はたえず味方する。』
これを傲慢と取るか、世間知らずと取るか、バカと取るか、楽天的と取るか
それとも、常に自分を信じて前向きと取るか。。。
おばあちゃんは言ってた。
人は人を愛すると弱くなる。
けど恥ずかしがることはない。
それは本当の弱さじゃないからってな。
弱さを知ってる人間だけが本当に強くなれるんだ(天道総司)