2012/10/27

「おばあちゃんが言っていた…」

過去の『仮面ライダー』シリーズの記憶は、
大昔の1号・2号・V3くらいまで。

そこから先は、けっこうスッポリと抜けている。
アマゾンは奇妙なライダーだなあ…って事くらいか。

で、月日は流れ流れて・・・

『平成ライダー』はその主題歌が記憶に残っているのがいくつかある。


 
『響鬼』は、エンディングが良かった。布施明さんの『少年よ』



一番好きだったのは『電王』なんだけど(笑)



で、唐突に・・・『仮面ライダーカブト』w

このシリーズの主人公が、水嶋ヒロ演じる天道総司。

まあ、言ってしまえばお料理好きのオレ様キャラ爆裂の人。

「俺は天の道を往き、総てを司る男」
「正義とは俺自身!俺が正義だ。」
「世の中で憶えておかなければならない名前はただ一つ。
 天の道の往き、総てを司る男。天道総司 」

…なんてなことを、堂々と言ってのける。

ところが、この天道総司、
彼が毎回言う「おばあちゃんが言っていた」に続くセリフが
何とも面白かったのだ。


先ずは必ず、「おばあちゃんが言っていた…」で始まる。
これが重要(笑)

おばあちゃんがどんな人かはサッパリ分からないが、
どんなセリフも「そーか、おばあちゃんが言ったのか」と思うと
なんとなく聞けてしまうから不思議だ~。

で、「お!」っと思ったセリフを幾つかピックアップ。

※同じフレーズが重なって字面が鬱陶しいですが、ご容赦を。


「おばあちゃんが言っていた……。『花は全ての女性を輝かせる。』

「おばあちゃんが言っていた……。
『病は飯から。食べるという字は、人が良くなると書く。』」 

「おばあちゃんが言っていた……。
『食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ。』

「おばあちゃんが言っていた……。
『男がやってはいけないことが2つある。
 女の子を泣かせることと食べ物を粗末にすることだ。』
「おばあちゃんが言っていた……。
『未熟な果実は酸っぱい。未熟者ほど喧嘩をする。』

「おばあちゃんが言っていた……。
『人のものを盗む奴は、もっと大事なものを失くす。』

「おばあちゃんが言っていた……。
『まずい飯屋と悪の栄えた試しはない。』
「おばあちゃんが言っていた……。
『手の込んだ料理ほどまずい。
 どんなに真実を隠そうとしても隠しきれるものじゃない。』

「おばあちゃんが言っていた……。
『刃物を握る手で人を幸せにできるのは、料理人だけだ。』

「おばあちゃんが言っていた……。
『絆とは決して断ち切ることのできない深いつながり。
 たとえ離れていても心と心が繋がっている。』

「おばあちゃんが言っていた……。
『人の真似をするのも悪くない……“本当の自分”を見つけるためには。』
「おばあちゃんが言っていた……。
『自分に溺れるものは、いずれ闇に落ちる。』

「おばあちゃんが言っていた……。
『たとえ世界を敵に回しても守るべきものがある。』

 
「おばあちゃんが言っていた……。
『人生とはゴールを目指す遠い道、
 重い荷物は捨て、手ぶらで歩いたほうが楽しい。』

「おばあちゃんが言っていた……。
『世界は自分を中心に回っている。そう思ったほうが楽しい。』
 
「やっぱりおばあちゃんの言うとおりだ。
『俺が望みさえすれば、運命はたえず俺に味方する。』








『世界は自分を中心に回っている。そう思ったほうが楽しい。』

『望みさえすれば、運命はたえず味方する。』


これを傲慢と取るか、世間知らずと取るか、バカと取るか、楽天的と取るか

それとも、常に自分を信じて前向きと取るか。。。



おばあちゃんは言ってた。
人は人を愛すると弱くなる。

けど恥ずかしがることはない。
それは本当の弱さじゃないからってな。

弱さを知ってる人間だけが本当に強くなれるんだ(天道総司)