『マツコ&有吉の怒り新党』という深夜の番組がある。
(毎週水曜日23:15~ テレビ朝日)
最初はたまたま偶然に見たんだけど、
マツコ・デラックスと有吉君の、視聴者からの怒りの声(提言)を
ザックリと切り捨てるような進行が面白かったり
夏目三久ちゃんが可愛かったり(笑)で…
ただ、遅い時間だから録画予約をかけて見るようにし始めた。
その一番の理由は、番組内のコーナー『新・3大〇〇調査会』
これが、意外にツボにはまる面白さ!
「おお!そんな切り口があったか」というテーマで、
なかなかにマニアックな世界を紹介してくれる。
(※全部じゃありません、もっとたくさんあるけど…記憶にあるのだけw)
いやー、何でしょうか・・・感動!
男子の新体操は、女子に比べて知名度も低く、競技人口も多くない。
そんな中で国士舘大学と福岡大学が絶対的なツートップで君臨。
2001年の4月に部員3人の同好会から始めた男子新体操部が、
青森大学、すごいっっっ!!!
大坪さんを慕っていた部員が、
大坪さんに最高の演技を捧げようと決意。
彼が現役時代に使用していた曲を使用し演技。そして、青森大学は王座奪還!
「この場所で最高の演技を大坪さんに届けたかった」と
着地において一歩も動かなかった。
一挙一動に部員の思いがこもった丁寧な演技はそれが試合ではなく
(毎週水曜日23:15~ テレビ朝日)
最初はたまたま偶然に見たんだけど、
マツコ・デラックスと有吉君の、視聴者からの怒りの声(提言)を
ザックリと切り捨てるような進行が面白かったり
夏目三久ちゃんが可愛かったり(笑)で…
ただ、遅い時間だから録画予約をかけて見るようにし始めた。
その一番の理由は、番組内のコーナー『新・3大〇〇調査会』
「日本三景」「日本三大祭り」などの有名な3大括りに隠れ、
一般に知られていない3大括りがあるとして、
あるテーマに対し、有識者がそのテーマにおけるトップ3を決定。
それを元にしたプレゼンを行い、有吉とマツコがコメントする。
(番組HPより)これが、意外にツボにはまる面白さ!
「おお!そんな切り口があったか」というテーマで、
なかなかにマニアックな世界を紹介してくれる。
(※全部じゃありません、もっとたくさんあるけど…記憶にあるのだけw)
- ダルビッシュ(日ハム)の奪三振
- 伊藤みどり(女子フィギュア現役時代)の名試合
- ジャッキー・チェンのNGシーン
- 具志堅用高(プロボクシング現役時代)の名試合
- 田児賢一(バドミントン選手)の名勝負
- デーモン閣下が選ぶ舞の海(大相撲力士現役時代)の名取組
- 西部警察シリーズの爆破シーン
- 古賀稔彦(柔道現役時代)の一本背負い
- ビー・バップ・ハイスクールの札付きの不良
- ゴルゴ13の超一流な狙撃[8]
- 福本清三(斬られ役)の死に様
- ミスター味っ子の味皇のグルメリアクション
- ストイコビッチ(サッカー選手)が日本で残した伝説
- 巨人の星・左門豊作の涙ぐましい話
- 青森大学男子新体操部の演技
先週の水曜日(7月11日)の録画分を、本日家族で一緒に見たのだけれど、
『青森大学男子新体操部の演技』
いやー、何でしょうか・・・感動!
男子の新体操は、女子に比べて知名度も低く、競技人口も多くない。
そんな中で国士舘大学と福岡大学が絶対的なツートップで君臨。
国士舘の男子新体操がスゴイという話は聞いた事があったので知ってたけど、
青森大学の男子新体操部なんて…正直、初めて聞いた。
2001年の4月に部員3人の同好会から始めた男子新体操部が、
2002年年の全日本選手権では初めて団体3位となり、2003年から5連覇!
青森大学、すごいっっっ!!!
『新・日本3大〇〇』では、その頃の団体演技の映像が流れた。
で、2008年には国士舘に王座を奪われてしまう。
で、2008年には国士舘に王座を奪われてしまう。
そしてその翌年、
2009年10月18日の全日本選手権 男子団体。
実はその年の夏に、
創設メンバーの大坪政幸さん(享年27)が亡くなったとの悲報が…。
2009年10月18日の全日本選手権 男子団体。
実はその年の夏に、
創設メンバーの大坪政幸さん(享年27)が亡くなったとの悲報が…。
大坪さんを慕っていた部員が、
大坪さんに最高の演技を捧げようと決意。
彼が現役時代に使用していた曲を使用し演技。そして、青森大学は王座奪還!
その時すでに全日本で使用する団体の曲は
亡くなった大坪さんが
現役時代にスティックで使用していた曲にする事が決まっていた。
現役時代にスティックで使用していた曲にする事が決まっていた。
そしてこの代々木第一体育館は
大坪さんにとって最後の大会会場となった場所、
大坪さんにとって最後の大会会場となった場所、
「この場所で最高の演技を大坪さんに届けたかった」と
団体メンバーである高岩は語る。
その言葉通り、
青森大学の部員は演技中の一切の声援を行わなかった。
青森大学の部員は演技中の一切の声援を行わなかった。
静かなピアノのメロディーと選手の息遣い、
時より観客から湧く拍手とどよめきの中 演技は行われた。
現在、同大学の外崎選手しか正式大会で披露していないダブルスワン
(後方伸身二回宙返り)
(後方伸身二回宙返り)
着地において一歩も動かなかった。
一挙一動に部員の思いがこもった丁寧な演技はそれが試合ではなく
何かのセレモニーのようにすら感じられた。
感動ものの演技、全身がゾクッときました。
躍動する筋肉、宙を舞う華麗な姿、なんて美しいのだろう。
とてつもないシンクロ率は、恐ろしいほど積み重ねられた練習量と、
それによる絶対的な信頼感から生まれるのだろうと思う。
これとはまた別に、
2010年第62回全日本学生新体操選手権大会の動画もここで見られます。
これは、カメラの撮影位置が近くて迫力~。
そうそう、『怒り新党』の番組の最後で夏目ちゃんが言ってたけど
ダブルスワンの外先選手は、現在『シルク・ドゥ・ソレイユ』にいるとか。
調べてみたらこんなのが見つかった。
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青森大学新体操部の活動記録 ( ←クリックでとびます)
今振り返るとあの演技は“勝つためではなく捧げるための演技”だった気がします。
届いたかどうかはわかりませんが、自分たちはちゃんと届いたと思っています。
そしてこの演技を観て「まだまだだな〜」と言っているはず(^∀^)
政幸さんの夢でもあった「新体操を世界のエンターテイメントにする」。
その第1歩として、現在、
この演技のメンバーだった外崎成仁と鈴木大輔の2人が
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すごいなあ…
『シルク』は、実際には『アレグリア』しか観に行ったことないけど、
DVDはアレグリア以外にも何枚か持っている。
あそこに日本人が入れるなんて、思いもしなかった。
外崎さんと鈴木さんには是非とも大活躍してもらいたい。
さて、国士舘大学の男子新体操部の演技もちょっとご紹介。
2010年10月10日に多摩市総合体育館で行われた国士舘大学男子新体操教室にて。