ちょっと目にとまったもので…メモ代わりに書いておく事にした。
先ず、大前提として、この事実がある。↓ ↓ ↓
自衛隊は昨年3月に発生した東日本大震災の際、
被災地に派遣され、人命救助や行方不明者の捜索にあたった。
東京電力福島第1原発事故の事故処理でも、
炉心溶融(メルトダウン)した3号機に向けて
地上と空中からの放水を実施するなど、事故収束に大きな役割を果たした。
東日本大震災では、
発生直後から10万人規模の自衛官が現地に派遣され、
人命救助や不明者の捜索、救援物資の輸送にあたった。
派遣された自衛官は延べ1058万人。
人命救助では救出者全体の7割にあたる約1万9000人を救い出した。
このほか、被災地に約200カ所の給水所と、100カ所の給食支援所を設けるなど、
被災者の支援活動を広域的に展開した。
原発事故でも、延べ8万人が動員され、
放水や行方不明者の捜索、放射線量の高い地域の除染作業などに従事。
身の危険を顧みず、事故収束に貢献した「英雄的、献身的な行為」(野田佳彦首相)
には、多くの国民が拍手を送った。
…これを踏まえた上で、記事を見て見ると↓ ↓ ↓
■総合防災演習
マグニチュード(M)8.2、最大震度7の首都直下地震発生を想定し、
自衛隊が中心になって7月16日から20日まで実施した。
道路が寸断され、電話連絡もできない状況を想定。
陸自第1師団の連絡要員2人1組が、
東京都練馬区の駐屯地から徒歩で23の区役所に出向き、
被害状況の確認や通信訓練を行った。
で、ここからが本題↓ ↓ ↓
7月16日夜から17日午前にかけて行われた、
被害状況や出動要請などを確認する統合防災演習で、
自衛隊側が東京23区に対し、
「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」
と要請していたにもかかわらず、
11区が拒否していたことが7月22日までの産経新聞の調べで分かった。
立ち会いも要請していたが、7区の防災担当職員は立ち会わず、
「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かした区担当者もいた。
■「要請なかった」と説明
隊員の立ち入りを拒否したのは、
千代田▽中央▽港▽新宿▽目黒▽世田谷▽渋谷▽中野▽杉並▽豊島▽北の11区。
大半は「自衛隊から要請がなかった」と説明した。
だが、自衛隊は口頭で23区に
(1)庁舎内に立ち入らせ、待機させてほしい
(2)駐車場を使わせてほしい
(3)防災担当職員に立ち会ってほしい
の3項目 を要請していた。
自衛隊担当者は
「区によって要請の中身は変えていない。
お願いする立場なので、文書は出さなかった」
としている。
庁舎使用を認めた区担当者は
「区民のためになる」「有意義だ」などと話していたが、
3項目すべての要請を拒否した区担当者は、
自衛隊側に「区民との接触を避けてほしい」「迷彩服姿を見せないでほしい」
と申し入れたという。
■背景には「外圧」
自衛隊拒否の背景には「外圧」がある。
23区のうち12区が
「自衛隊に区の施設を使わせるな」との申し入れを文書で受け、
練馬区は今月(7月)12日、住民監査請求を受けた。
申立人は
「自衛隊員に区役所の水、電気を使わせるのは違法だ」と主張している。
自衛隊担当者は
「実施が決まると反対運動が激しくなり、拒否派の区が増えた」と説明する。
防災担当職員が立ち会わなかったのは
千代田▽中央▽港▽墨田▽世田谷▽渋谷▽中野の7区。
各区とも「要請がなかった」と口をそろえた。
千代田区の担当者は「いつ来て、いつ帰ったかは分からない」という。
ある区の担当課長は
文京、品川区は庁舎駐車場で車中泊。
庁舎内会議室で待機したのは、台東▽荒川▽板橋▽練馬▽足立▽葛飾の6区。
千代田区を除く全区で17日朝から通信訓練を行った。
今回、首都直下地震を想定して行われた統合防災演習では、
自衛隊は23区中11区で区役所への立ち入りを“拒否”されたが、
都民の生命、財産を守るという観点から、自衛隊と自治体の連携は不可欠。
今後、協力体制の構築を急ぐ必要がある。
さて、この記事を読んで、皆さま方はどう思われたでしょうか?
23区のうち12区が
「自衛隊に区の施設を使わせるな」との申し入れを文書で受け、
練馬区は今月(7月)12日、住民監査請求を受けた。
申立人は
「自衛隊員に区役所の水、電気を使わせるのは違法だ」と主張している。
自衛隊担当者は
「実施が決まると反対運動が激しくなり、拒否派の区が増えた」と説明する。
防災担当職員が立ち会わなかったのは
千代田▽中央▽港▽墨田▽世田谷▽渋谷▽中野の7区。
各区とも「要請がなかった」と口をそろえた。
千代田区の担当者は「いつ来て、いつ帰ったかは分からない」という。
ある区の担当課長は
「反対運動のすさまじさと圧力がきつかった。区民の生命が第一だと思うのですが…」
と話している。文京、品川区は庁舎駐車場で車中泊。
庁舎内会議室で待機したのは、台東▽荒川▽板橋▽練馬▽足立▽葛飾の6区。
千代田区を除く全区で17日朝から通信訓練を行った。
≪大震災で実績 連携は不可欠≫
今回、首都直下地震を想定して行われた統合防災演習では、
自衛隊は23区中11区で区役所への立ち入りを“拒否”されたが、
都民の生命、財産を守るという観点から、自衛隊と自治体の連携は不可欠。
今後、協力体制の構築を急ぐ必要がある。
さて、この記事を読んで、皆さま方はどう思われたでしょうか?
私が、自衛隊というキーワードでブログ記事を書くのは、これで2度目です。
一度目は、これ
『自衛隊PVに対する海外の反応』
そこにも書いたんだけど、
自衛隊に関しては、いろいろな感情もあり、それぞれの意見があるだろうが、
被災地での救助や復興に、文字通り命をかけて臨む彼らの姿は
同じ日本人であることを誇らしく感じる程、崇高であったと私は思う。
…それにしても、11区に自衛隊の立ち入りを拒否させる「外圧」って一体?
少なくとも、東日本大震災の被災者ではないと思いますよね…人として。
もし、今後、首都直下型の大地震が起こった時。。。
或いは、何かほかの大きな自然災害などが起こった時
その11区は、
自衛隊の力を借りずに区民の自助努力で乗り切っていくのかなあ?
その11区は、
自衛隊の力を借りずに区民の自助努力で乗り切っていくのかなあ?
それとも、
「こっちは一切協力はしないが、何かあったら命がけで助けるべき 」
とでも言うのかなあ?
自衛隊と言う言葉から勝手に『戦争』を連想して毛嫌いするのは
日本人としてどーなんだろう?と思ったりします。
と、いうところで、こんな動画を見つけました。
結構、目からウロコ…になる人もいるかも。
日本人としてどーなんだろう?と思ったりします。
と、いうところで、こんな動画を見つけました。
結構、目からウロコ…になる人もいるかも。
2011年3月14日にアップされた動画を紹介。
これを見て、何を思うかは人それぞれ。
最後に・・・
『自衛隊だけが撮った2011.03.11 』
私は、日本人として 自衛隊を誇りに思います。