2022/12/30

スマホを持っていない

 スマホを持っていない。

もしかしなくても、今どき、かなり珍しい。


でも、「スマホが無くてとても困る!」

ってことがなかったから、特に不自由も無かった。

ガラケーがあれば、取りあえず・・・大丈夫だった。


大して使いこなしてもいないけど、

それなりに使える古いノートPCがあって、

それで出来る事くらいしかしなかった。


で、今年2022年。

そのノートPCが、ちょっと疲れていた(笑)

ちょこちょこと電源が入らないことが続いて、

それでも、まあ、たかをくくっていた。


昨年春からの1年くらいの間に、

大事な家族との悲しいお別れが3度もあって、

かなり打ちのめされていた。


体調も崩れやすくなって、

それ以上に心が不安定になっていた。

いろんな事に鈍感になっていた。


なので、

スマホのない私が、

PCまで機能しなくなると・・・

けっこう困るんだと気づくのに

ちょっと時間が掛かった


5月の末のお別れから半年以上過ぎ、

さすがに、その悲しみを言い訳に

いつまでもウダウダしていたら

空の上にいる家族に心配かけると・・・

やっと気がついたのは

12月も終わる頃。


このタイミングで

これまで安定して起動しなかったノートPCが

うまく立ち上がるようになった。


長い執行猶予期間が終わって、

「さあ、何かやれ!」

と言われていると受け取ろう。


その勢いで、色々片付けていたら

先週、家族がスマホを買ってくれた(笑)


やっぱり、「何かやれ!」の流れ?


・・・でも、まだガラケーを使っている。

慣れているというのは、

変化に抵抗すると言うことか?


いや、変化、いいじゃないか?

生きていれば変化するのが当たり前だな。


契約とか、何だかかんだかは、

家族が一緒にやってくれるらしい。

それまでに少しは自分で学習しておこう。

・・・多分、無理っぽいけど。


それにしてもスマホ、

サッパリ分からない。

あれこれ検索かけたりしたけれど(T-T)


先ず「単語」から分からないよ。

やれやれだよ(>_<)


でも、だからこそ、

新しいことにチャレンジして

とにかく前を見ていくことに意味を見つける。


泣いてばかりいたって、誰も喜ばない。


ノートPCが繋がっているうちに・・・と

取りあえず、超・久しぶりに更新。


私は今、生きている。

すっかり泣き虫になったけど。


お庭の南天も、赤くなってきた。

静かな年の瀬。



2022/11/18

「食わず嫌い」が「食ってから決める」に転生した件について

■1日2~3杯くらいコーヒーを飲む。

飲みたいときにサクッと飲めるので、

定期的にネット注文で、

ドリップバッグコーヒーをある程度ストック。

先ずは香りがごちそう。うっとり。

ある意味至福の時。

だが、もちろん粗忽な私のこと、

ストックはある日突然ウッカリなくなる。

無いとなると、

飲みたい気持ちが3割増しになる・・・気がする。

で、コンビニに走って(走るのは妹の車)、

取りあえず補充、間に合わせ的な。


■目からウロコ?侮れないぞ!コンビニコーヒー

コーヒーに関する知識は一切無い。

でも、味に関しての好みはうっすらある。

苦い過ぎるのと酸っぱ過ぎるのはちょっと苦手。

で、コーヒー好きの家族から聞きかじり、

酸っぱそうなのと、苦そうなのは避けていた。

こだわりでも何でも無く、食わず嫌い的発想。

しかし、ブツが無ければ そこにある物を買う。

で、初めてのコンビニPB「モカブレンド」を購入。


・・・安い!

コンビニのドリップバッグ、安いんだねえ!

1袋あたりの単価考えると笑う(^▽^)

やるな、7-11!ありがとう、7-11。

いつも通り、普通に淹れて飲む。

ドリップバッグってホントに簡単で便利。

ああ、良い香りだねえ。

「ん?」「お?」・・・美味しいじゃないか?

なんだ、私、モカブレンド、OKじゃないか。


も一度言おう、ありがとう! 7-11 


セブンイレブンいい気分 懐かしいCMフレーズ

今まで気がつかなかったんだね。

飲んだことなかったから、そりゃそうだ。

単なる食わず嫌い、いや、飲まず嫌い、

昔、どこかで飲んだモカコーヒーが酸っぱくて

そのうっすらとした記憶が、

「モカは酸っぱい!」って断罪(笑)

うん、この遠い記憶を上書きしよう。


■鬼滅の刃も最初は避けていた

そういえば『鬼滅の刃』を、

「人間が食い殺されるようなものは、ちょっとね・・・」

って、最初は避けていたのに、

あまりにも人気がすごくなってきて、

そこまで人様が良いというモノならばと、

試しに見てみたら、

どっぷりハマって感動したっけ。


辛い場面もあるけれど、

理不尽に打ちのめされもするけれど、

それでも前を向いて強く生きていく、

一人じゃないから、一人一人が強くなれる。

自分の弱さを知って、そこから立ち上がる。

自分を変えていく、鍛えていく。

出来なかったことが出来るようになっていく。

生きていくというのは、その繰り返しなんだろうな。

・・・何てな事を考える機会となった。


■食わず嫌いの基準はあやふや

生理的嫌悪感とか、理解不能な程の偏向とか、

自分にとって明らかに不快感を生じるモノでなければ、

自分で試してから決めてもいいんじゃないか?

って、思っちゃったね。今さらだけど。

きっかけというか、タイミングというか、

色んな人が「良いよ」って言ってるモノは、

まあ、機会が合えば試してみるようにしようかな。

取りあえず、少しずつでも。

2022/07/16

人生の8/31が来る前に 

 朝、目が覚めた時の気持ちが、その日1日に微妙~に影響する。

気持ちの切り替えは決して下手ではないと思っていたとしてもだよ。


■長いこと抱え込んでいる課題が幾つも幾つも

サイズと深刻さの大小浅深取り混ぜ、あったりすると

それはいつも頭のどこかにウダウダとあって、

意識していなくても私のHPを削ってくる。


前日までの、楽しくない何かを引きずったまま眠れば、

脳と身体の回復に投資するはずのエネルギーが

正体の分からない不安感とか焦りに

消耗させられ、浪費させられ ドヨ~ンと目覚めると、

そりゃあ 眉間にしわも寄る。


■昨日までの自分が、良かれと思ってやってきたことが、

いや、違う、むしろ『やらなかったこと』こそが、

今日の自分を息苦しくさせてる。

小さな怠惰の積み重ねの結果が、

いつの間にか、デデンと塊になって、

しっかり圧を掛けてくる。

「ちょっとぉ、どうしてくれるのよ!」

みたいに、ブイブイ文句を言ってくる。


■8/31は「きっと来る、きっと来る~」

「今年こそは7月中に、宿題全部片付けるんだ♪

そして、8月は思いきり楽しむんだ♪」

ってあんなに浮かれていた7月の終業式。

あれよあれよと時は過ぎ、

大量に残して迎えた8/31の朝の恐怖。

決して、絶対、楽しくない!


人生の8/31も、いつか「きっと来る、きっと来る」

その時に、「あ、これ夏休みの宿題デジャヴ」とか

イヤだからね!ヽ(゚Д゚)ノ ダメ!絶対!!


■今日こそは今日こそはと、思う気持ちは嘘ではなくても、

具体的に形にしなければ・・・

何もしないのと同じ、つまり何も考えなかったのと同じ。

怖い怖い、過去のツケが未来を息苦しくする。


BGMを変えよう!

私の環境の空気の流れを変えよう。

何だって良い、数打ちゃ どれか1つくらいは

きっと何かを引き起こす。

そこから徐々に変えていける・・・かも知れない。

動け動け、身軽に動け。

少し先の私のために。

2022/06/30

vs .アシナガバチ 6月の陣 戦闘モード!

 ■6月27日、軒下にアシナガバチの巣を発見

4月の陣以降、

小まめにチェックしていたつもりだった。


庭木の枝の間、草の影、軒下、ポスト裏 etc.

目視でも発見されず、羽音もなく、

家族による目撃情報もなかった。

今年は早期決戦で圧勝だったと、

それでも、巡回監視・警戒は怠るまいと、

日々、確認は怠りなかった。


しかし、

5月下旬に突然起こった悲しいお別れ(T-T)

私の心と体が受けたショックは途轍もなく大きく、

この1ヶ月以上、正直言って『ふぬけ状態』だった。

毎日毎日、小さなきっかけで泣いていた。

失われた命は2度と戻らないのだと、

頭では理解できても、心が受け入れてくれない。


「こんな事していてはダメだ、あの子が悲しむ!」

と、こわばる心を奮い起こして

夏の準備にサンシェードを張るべく

180㎝の脚立を立てて登った私の目の前に、

・・・作っていたのね、こんなところに。

アシナガバチ、恐ろしい子ヽ(゚Д゚)ノ


4月に撃破したはずのアシナガ王国は、

虎視眈眈と機会を狙っていたようで、

茫然自失の私の隙を突いて、

地味に建国を進めていたらしい。


5月以降、ちょっと心が壊れている私は、

まったく後先考えず・・・

ガンゼキで巣ごと叩き落として、そのまま潰してしまった。

いま思い出しても ((;゜д゜)ガクガクブルブル

半袖&短パンで蜂相手にやることじゃない!


当然、女王バチだけではなく、配下の蜂たちもいたのだが

緊急退避したのち敢然と向かってきた兵は、

ガンゼキをフルスイングして弾き飛ばした。

地面に落ちたものには、容赦なく木酢液を発射。


慟哭の底から満身創痍の心で立ち上がった私には、

理性も冷静な判断力も無く、恐怖も感じていなかった。

何なら自暴自棄状態と言ってもいい。


・・・あかんヤツやん、これ。


命の儚さ、大切さ、失うことの切なさを

この1ヶ月以上たっぷりと味わってきたはずなのに、

蜂にだって命はあるのに・・・


いや、もともと、

生きると言うことは罪深いことでもあるのだ。

家族の安全を守るために、蜂は駆除せねばならぬ。


それに、生きるための食事によって、

日々、他の命を頂いているのだ。

きれい事を言うよりも、

それを受け入れた上でしっかりと生きていこうではないか。


・・・って、良い感じにまとまったので

これから、逃走したアシナガバチが戻ってきていないか

チェックして・・・駆除する。

罪悪感は、全てが終わってからじっくりと引き受けよう。


生きるってことは、そういうことだ。

でも、もうちょっと危機管理して

せめて装備を調えてからにしよっと。

2022/04/09

4月9日 巣作りを始めたばかりの アシナガバチ 女王サマを発見!

 ■2022年 戦いは、もう始まっている・・・ 

昨年は、6月に女王サマと死闘を繰り広げた私。

それ以前にも、何度も蜂の巣にはお見舞いされた。


↓2021.6.25記事

蜂の巣は、大きくなる前に叩く! 勝負は夏が来る前


勝ったとは言え、

決して気楽な戦いではなかった。


↓2021..6.26記事

実録! 私 VS  スズメバチの女王サマ


6月~7月になる頃には、

それなりの規模の軍勢になっていて、

素人が手を出せば痛い目に遭うのだ。


■転ばぬ先の杖

経験から学んだ私は、

今年は4月から小まめに家と庭の周辺を巡回。

庭木の枝の間や、軒下の壁などに

時折、木酢液を噴霧してきた。

このにおいはスズメバチが嫌うという。

定期的に噴霧しておけば、

スズメバチの女王サマが、

王国を築く場所の候補から除外する

確率が少しでも上がるのではないかと・・・


■本日夕刻、裏庭に面した軒先に!

王国作りに着手したばかりの

アシナガバチの女王サマを発見!

(こわごわ写メも撮ったけどボケていた)

まだ単騎で巣の土台作り奮闘中で、
こちらに気づいてもいない様子。

戦力は私の方が圧倒的に有利と判断。

昨年同様、脚立に登って、
長く伸ばした虫取り網で、
巣の土台もろとも弾き飛ばした。

その跡地と周辺に、
木酢液をたっぷり噴霧した後、

昨年入手して使用&保管しておいた
スズメバチの巣のダミーを設置。








今年は早々とお出ましの『ダミー巣』様。

木酢液と共に、心強い味方である。


声を大にして言いたい。

4月、蜂との戦いは既に始まっている。

女王サマがお一人様のうちに攻撃せよ。

巣が小さいうちに叩け!

これだ。

*************

■追加報告

その後、4/13(水)と4/18(日)に

私は2回巣作りを阻止した。

有り体に言えば、

まだちっちゃい状態の巣ごと吹っ飛ばした。

虫取り網を長く伸ばして、

軒下でひとり孤独に作業中の

女王サマもろとも。

あ、なんか私って悪役か?

それにしても、女王サマ・・・すごい執念だ。

どうしてもあそこに王国を作りたいのだろうか?

何回阻止したら諦めるかコンクラーベ、いや、根比べ。


■コンクラーベ

言わずと知れた「教皇選挙」。

ザックリ言うと

ローマ教皇を枢機卿による投票で選出する手続きのこと。

トム・ハンクス主演の映画『ダ・ヴィンチ・コード』

の続編・・・になるかな?の『天使と悪魔』では、重要なキーワード。

原作と色々違うけど、まあ、面白かった。


・・・なのだけど、

『コンクラーベ』というカクテルがあるらしい!

材料:オレンジジュース、牛乳、木苺のシロップ

これを混ぜ合わせてシェイクするだけ。

ノンアルコールのカクテル。

カクテル言葉(そんなものあったんだ)は、

『カギのかかった部屋』


うわー、まさにコンクラーベそのものだな~

そして、とてもミステリーっぽい(笑)

そういえば、そんなタイトルのドラマがあった。

そして、私はそのドラマの主題歌が結構好きだった。


もの凄く関係の無い脱線をしてしまった(T-T)

さて、アシナガバチの女王サマとの根比べ、

家族の平和と安全のために

負けるわけにはいかないので、

引き続き監視対象として毎日チェックする。


■4/19(月)

また、巣作り中を強制撤去。4回目。

本日の撤去作業、担当は私の妹。