2011/08/18

コメントへの返信『8月16日・ことりさん③』

《11》サーチュイン遺伝子 に、コメントを頂きました。

ことり さんのコメント...
 
『家庭内水耕栽培って難しいと思うよ、
 以前 ハーブで家の中で育てたけど、
 太陽に当てないと茎が伸びるんだけど
 軟弱で倒れちゃうし。
 水耕だと根が腐っちゃうし、
 家の中だと土で育てても、
 土が乾きにくくて腐敗菌が増えちゃうし、
 地植えが一番だよ、
 参考図書 自然農法 福岡正信著これ 面白いよ』
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(私の返信コメントです)

↓ ↓ ↓

コメントありがとうございます。

家庭内水耕栽培、

結構やってる人多いみたいですよ☆

家の中でも、窓際なら
充分陽の光が あたる所ってあるものですね。

私もハーブくらいならやったことあるんですが
さてさて、大きなものはどうでしょう? 
楽しみではあります。

水耕栽培も今は様々なやり方がある様で、

調べてみて驚きました。

関心が無いと、通り過ぎてしまう情報って

結構ありますね。

家庭内水耕栽培は一番小規模ですが、
『水耕栽培』自体に関しては

大規模展開している会社もある様なので

もっともっと技術が進歩して、

その過程で簡易システムが開発され
個人レベルでも家庭内水耕栽培が

どんどん楽しめたら・・・

たとえば病気とか高齢で 

外にあまり出られない方達でも
家の中で野菜を育てる楽しみが持てますよね♪

うちには長い事、病人と老人がいたので
家の中で楽しめる事が 

もっともっと増えたらいいなと
ずっと思っていました。

何かを育てる楽しみを、
環境や条件が整わない人でも味わう事ができる…

そんな希望に、

技術の進歩が繋がっている気がします。

気候や風土、様々な変化に伴い
いままで戸外でしていたことが、

もし、不可能になってしまう時が来ても

室内で可能な限りの努力をすることで
得ることができるものがあるとしたら
それはそれで、素晴らしいことだと思います。


本来人間は、

土から離れて生きてはいけないものだと思います。

でも、残念ながら 

誰もかれもが土と触れ合いながら
それを楽しむ場に恵まれているわけではないですよね。

福岡さんの番組、

前に見たことがある様な気がします。
また、どこかの漫画家(多分、西原理恵子さん)が
ちょっと面白く紹介していた記憶も。

自然農法、素晴らしいと思います。
人間もまた自然の一部だという事を
私も含めていまの多くの人は 

あまり意識していなかったと思います。

何か、とてつもない変動に見舞われ、

文明の色々な便利さを奪われた時、
人間はやはり、より自然へ自然へと

回帰していくしかないでしょうね。

それでも人間の力強く生きていく力が
少しでも残っていれば 

そこからまた始まる事は沢山ある… そんな気がします。

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↑ ↑ ↑

(以上です)


福岡正信さんのことは、結構遠い記憶ですが、多分同一人物です。

西原理恵子さんのエッセイマンガに登場したことがあると思う。
 

本のタイトルは忘れましたが。
『鳥頭紀行』だったかもしれない…(遠い目)w

ワイルドとも言える大胆さでしたが
そのおおらかで、

無限の可能性を感じさせてくれる農法でした。

本来、自然=あるがまま 

という意味でしょうが
人間が生きて生活している以上 

そこには工夫と改良が入ってしまいます。

そのプロセスの中で、
長い目で見て間違った方向に向かうものもあったかもしれない。

でも、数100年の歴史の中での変化だから、
簡単には元には戻らない。

そして、


今夏の原発事故による放射線禍の影響が
まだ具体的に目で見えない今

土壌汚染の不安を 

可能な限り払拭する方法を
誇り高き農業人の方々は模索していらっしゃることでしょう。

何も分かっていない素人が
安易に口を挟んではいけない領域は

厳然と存在すると思います。

個人レベルで、

身近な所から出来る事を…

そう考えた時に、
家庭内水耕栽培の可能性は 

無視してはいけないと私は思います。

何事も、やってみる価値はあります。
頭から否定しては勿体ないです。

良いものは良い。

でも、まだ良いかどうか
分からないものにも、可能性は残しておく。。。

ケチくさい私は、往生際も悪うございます ニヤリ

何でも試してみる!

 自分でやってみる! 
徹底的に工夫してみる!

諦めるのも、文句を言うのもそれからっ!