2011/08/18

コメントへの返信「8月17日・ことりさん①」

ことりさんと仰る方から、コメントを頂きました。

なんだか、新興宗教にはまった人みたい 』


私の記事の 
どの部分に対してのコメントなのかよく分からなかったのですが、

それに対して返信する為に、
真剣に考えながら書いていたら 


とても長い長い文章になってしまい、
コメント欄に書く量じゃないよなあと。。。

でも、私にとっては 色々自分の感覚を確認する
良い機会になりましたので、 ブログ記事として・・・再利用。

加筆や習性も若干ありますが ほぼ同内容になっております。

ちゃっかり記事かせぎ! 

コメントを下さったことりさん、ありがとうございました。


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ことりさんのコメントに対しての私の返信コメント(長いです…)

↓ ↓ ↓

ことりさんコメントありがとうございました!

新興宗教ですか?
ことりさんは、

新興宗教にハマった人を見た事ありますか?

私は結構あります。

30年近くの間、

ずっと家に病人がおりまして
医療事故が原因なのですが 

まあ、治る状態ではありませんでした。

家の中にそういう人間がいますと
何故だか、何処からか聞きつけて 


来るんですよ・・・勧誘が・・・宗教の

病状が悪化して長期入院していても、

病院にも来るんです。
 

個人情報なんてダダ漏れの時代でした。

仏教系・神道系・キリスト教系・その他

何だかわからない系、 わらわら来てました。

断っても断っても、

しつこく熱心に、繰り返し繰り返し…

彼らは多分

彼らなりの善意でやってることなんですよね。
 

でも、ハッキリ言って迷惑なんです。

誰が何を信じて、

その為にどんな活動をされようと、
私は一切構いません。
個人の自由です。
 

他人に迷惑をかけない限り、
社会に迷惑をかけない限り、
人間には信仰の自由があると思います。

ですから、 

偏見なども持っていませんし
宗教のフィルター越しにその人を見る事もありません。
 

あくまでも、
人間対人間・・・個人の資質が問題ですから。

ですが、 

しつこい勧誘はダメです。
思想の押し付けはルール違反です。

その人がその宗教を信じたのと同じように、
選択は相手の自由なのです。

新興宗教にハマる人の共通点は「不安」の様です。
 

人生の不安・生活の不安・将来の不安、
その不安を解消したくて何かにすがるのです。


その過程で救われる人は、

それで幸せなのだから
それで良いとは思います。

人が何にハマって、 

どんな風に生きていかれても
 

私に対して何か強要されたり 
金銭や要求されたりしなければ、 
私は一向に構いません。

それは個人の自由の範疇だからです。
それに対して特に何も思ったりしません。

私自身はまったくの無宗教ですが、

冠婚葬祭にはそれなりに対応します。
 

社会常識程度の儀礼は、
仏式・神式ともに弁えているつもりです。

ですが、基本的に 

何でも自分の選択で、
そして自己責任だと思っているので…

『新興宗教』や『新興宗教的なもの』には

 まずもって興味がありません。

この『新興宗教的なも』のとは、
マルチまがい商法的なものや

精神論を基軸とした自己啓発セミナーなども含みます。

何かを強要したり、

犠牲を強いたり、
金銭を要求したり、
反社会的行動を是認したりするもの
 

そんなものは、
人間が、自分の欲と都合で作った
志の低い集団でしかありません。

個人がちゃんと生きるためには

別に徒党を組む必要はないのです。

対等な立場で、

自分のできる事を提供し合い、
互いにメリットを享受できる。
 

それが心地よい人間関係だと思っています。

私は、

誰かを尊敬する事はあっても
その人の全部を丸呑みで肯定する事はなく
その人の尊敬できる要素を、

自分なりに学ぶだけです。

学んだ事は、

自分の中でさらに工夫し練って熟成させ、
自分に適した形に変えていく、


そうして初めて自分の一部になります。

ですから、


誰かに『心酔』『傾倒』するなどという
安易な他力本願的思考はありません。


10代20代くらいの子どもなら

そんなこともあるでしょうが、
個が確立した、

ある程度の年代にはちょっと恥ずかしい事です。

まあ、たまに、

年配の方にも見かけますが
 

それもまた個人の自由の範囲内なら 
別に…放置です。

ただ、少なくとも私と、私の周辺にはおりません。

個がある程度確立されていれば
相手を受け入れることに恐れがありません。
 

自分の中で良い悪いの判断ができるからです。
迷うことなくキッパリと断ち切ることが可能だからです。


新興宗教や新興宗教まがいの事に迷い、翻弄されるのは、
個が確立されていないが故の

心の弱さかもしれませんね。

新興宗教に対する過剰な反応や偏見もまた
同じ様な弱さを内包している

と私は思ってしまいます。

他人が信じるものは尊重し、
それが納得できない場合は 上手な距離を取るのが
大人の対応だと思っております。

ただ、 無宗教ではありますが、『神様』的な存在は信じています。

それは自然だったり、地球だったり
太陽だったり、星だったり、ご先祖様だったり…
とにかく自分の力の及ばない存在に対してです。


自分を越える存在を意識できないと、 

人間は傲慢になると思います。

家族が天に召された時
「神様、この子が 天国では幸せでありますように」
そう心から祈っていました。

東日本大震災の時も、

亡くなられた方や被災された方々の為に
自分ができる事は本当に少ないけど 


ご冥福をお祈りすることや
一日も早い復興や心の傷が癒えるようにと
何か大きな存在に祈っていました。


私はちっぽけな存在ですけど、 

出来る事を精一杯やっていきたいです。

幸せに生きる機会さえ与えられなかった
そんな『命』を身近に知っていますから。
 

つまらないものに迷っていたら情けないし、
申し訳ないです。

しっかりガッチリ生きていくために、

必要な事を学び研鑽していきたいです。

この年齢になって大学生になったのも、

その気持ちの表れかも知れません。

お返事コメントがずい分と長くなってしまいましたが、
せっかく頂いたコメントに対しては真面目に正直にお答えしたい
と思っております。


********************  

↑ ↑ ↑ ↑

以上でございます。
 

1行のコメントに対して、
なんて長々しい返信をしてしまった事か。

でも、頂いたコメントはいつもちゃんと読んでいますし、
真面目に正直にお返事したいと思っています。 


・・・で、ついついこうなっちゃう。

でも、コメントは公開されているので
見てる方は見てるわけですし、
頂いたコメントから 自分も深く考える機会を頂くので

時々こうやって、

コメントをブログ記事として紹介させていただきます。

いやいや、

決して 楽しようってんじゃありませんよぉ~!

\(゜ロ\)(/ロ゜)/ 

******************** 



追記:

この記事から半年くらい経過した頃・・・
何とも奇妙な事を経験しました。

私がマルチ商法に加担し、
このブログはその為の集客ブログであると言う
全く事実無根のスットコドッコイな妄想に
長々とつきあわされる事になりました。

もっとも、
それは私だけでなく
他にも何人もの人が同じ目にあったらしいのですが。

上記に書いたブログ記事のような性格である私には
アホらしくて、アホらしくて…

人の疑心暗鬼と勘違いと思い込みの恐ろしさを少しの間味わいました。

それが、ある程度の知名度があって、
それなりの影響力がある様だったので、
結構メンドクサイ展開となりました。

ところが、見ている人は見ているというか。。。

有難い事に、
会った事もない沢山の方から励ましとアドバイスを頂きました。

その上、スキルの無い私の代わりに、
画像保存という方法で
万が一の時の為に色々な書き込みを
証拠能力のある形で取って下さった方々も。

心配した家族や親戚がそれなりの方に相談して、 
何だかよく分からないうちに
アクセス解析のかなり詳しいデータまでもらったり
弁護士さんを紹介されたり・・・

そのうち同じ様な目に遭っていた方が、
さらに悪質な手段で攻撃され

・・・とうとう警察に
被害届を出す事態にまでなりました。

その際に、様々な記録が警察に渡され、
そこからネットの運営会社に連絡が行き

その一連の流れの中で
記録されていた内容を分析してくださる方もあり、
集団訴訟という展開にまで行きそうになりました。

・・・申し訳ないけれど、
この不毛な展開は本意ではありません。

まったくの勘違いの上に立った言いがかりなのですから、
自分の感情さえコントロールできるなら
放置しておいても何ら実害はありません。

人間には様々な面があるというお勉強をした
…と受け止めています。

ですから、
私にとってはもう遠い過去の記憶です。

ただ、様々な『記録』はまだ全部残されています。
私の手からは既に離れましたが・・・

何故か当事者である私よりも腹を立て、
執念深く、根気があって、
なおかつ時間もある人達が、
今度何かあったら…と保管しているそうです。

元々、単なる勘違いと思い込みなんだから
放っておけばいいと思うのですが、
まあ、ご厚意には感謝です。

…と、言うワケで

このブログは、
私が思いつくままに書き散らかしているだけで

マルチまがい商法に参加しているわけでもなく、
何かを売っているわけでもありません。

私が、
自分さえ持っていない空気清浄機だの浄水器だのを
このブログ経由で売っていると聞かされた方、

どこかでまた聞きして、それを信じてしまった方、
残念ですが、まったくご期待には添えません。

ただ、信じるのは自由ですので、どうぞ。