言葉の持つ力の威力は、
受け取る人にもよるのだろうけど・・・
イメージという意味合いで言うと、
ぎゅっと固めておいたまま忘れてた塊が
ぶわっと開いて、何なら香り付きな感じで
記憶に残る印象深いシーンが瞬時に浮かぶ。
■ 風の谷のナウシカ(1984)
「少女の愛が奇跡を呼んだ」(徳山雅也)
■天空の城ラピュタ(1986)
「ある日、少女が空から降ってきた…」(鈴木敏夫)
■となりのトトロ(1988)
「わすれものをとどけにきました。」(糸井重里)
■魔女の宅急便(1989)
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」(糸井重里)
■おもひでぽろぽろ(1991)
「私はワタシと旅にでる。」(糸井重里)
■紅の豚(1992)
「カッコイイとは、こういうことさ。」(糸井重里)
■耳をすませば(1995)
「好きなひとが、できました。」(糸井重里)
■もののけ姫(1997)
「生きろ。」(糸井重里)
■千と千尋の神隠し(2001)
「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」(糸井重里)
■ハウルの動く城(2004)
「ふたりが暮らした。」(糸井重里)
そして、これだけ歳月が流れると、
好きだった作品だけ思い出す。
あの頃、私は何をしていたかな?
年齢は忘れた(笑)