2011/07/29

《22》ナリネ菌は?


志布志(鹿児島県)では、種籾を乳酸菌液に一晩漬けて「乳酸菌殺菌」すると
イモチ病がでないということでやる農家が増えてます。
これは、実生植物が元気なのは、タネが鳥の腸を通り、
鳥の腸の中で「乳酸菌処理」されたからだという理論に従っています。

乳酸菌を使った畑の除染は『牧草法』がいいです。
乳酸菌の強力な発芽と生育促進作用を利用して
イタリアン・スイートみたいな成長の早い牧草の種をまき、牧草を繁茂させ、
刈り取って農地の脇地に集めて堆肥化すれば、短期間で除染ができます。

届いた苗箱に元気な乳酸菌を噴霧すると、
乳酸菌の発根促進作用で根の発育がよくなります。
最も効果的なのは、田植えの後、1ヶ月半後、
湛水した土壌の中から硫化水素が湧き出してくるとき、
水口から乳酸菌液を反当100L 流すと硫化水素がピタリと止まり、結果、2割増収です! 

飯山センセが書いたモノは文章がヘタで、馬鹿な話も多いので、
ほかのシトが書いたモノがいいです。http://bit.ly/kENHYS 

玄米とぎ汁+牛乳で3層分離。成功です。上のフワフワが沈めば飲用可です。
粗塩、入れてなかったら、ひとつまみ入れましょう。
この後、新しい米とぎ汁に黒糖3%粗塩1%を入れて、今の発酵液と混合し、どんどん増やし、
お風呂に入れてNY!人間の乳酸菌漬けで放射能撃退です。

『ナリネ菌を購入して服用したり、 水に溶かして噴霧ではダメですか?』
ナリネ菌は悪く無いでしょうが、高すぎる。
病気や災害などに乗じてモノを売りつける商売人は、アレバ社とかEMBCとかロクなもんじゃない。
アレがいい、コレが効く、という能書きには引っかからないことです。
米とぎ汁乳酸菌のようにタダのモノなら信用していい。


宮城、福島の米、1万トン廃棄。
廃棄しないで、今夏使えないプールに入れて乳酸発酵させれば、
放射性物質を吸収する微生物資材が製造できるんだが、
こういう発想は今の支配者(官僚・政治家・御用学者)には理解出来ない話。
あーーもったいない!

『乳酸菌+光合成菌合わせた培養液、合計40Lに挑戦中!』
いいですねぇ。完全発酵にもっていけば、何ヶ月も風呂の水を変えなくてもOK!になります。
放射性物質ゼロの風呂になります。加熱用の放熱機も2万円程度で売ってます。

お山の蓬が鹿に食べられてしまった。代わりに蕨ならゴマンとある。
おし!蕨の葉っぱのほうを漬け物にしましょう。
黒糖を蕨葉の重さの40%、粗塩を1%でつけましょう。
なかなかの乳酸菌がとれます。
これからの時代、発酵菌は自然環境(米とぎ汁も自然)から取りましょう! 

痰が出ないのは、むしろ良いことです。
茶黄色の痰が出るよりは出ないほうがいいのです。
全ては今後の生き方。発酵環境のなかでの生活をめざしましょう。

『拡大培養したばかりの子でヨーグルトゆるめだけどできました(^^)/
 一本すごい炭酸のビリビリシュワシュワのきつい子がいますが種菌向けですか?』 
 分かっていても一応は質問する優等生。でもセンセは嬉ちいです。はい。

『豆乳ヨーグルトのはずが、酒粕みたいになった
 どんな発酵でも(多少クサくても)発酵していればいいのです。
あなたは成功してます。人体実験だと覚悟の上で、たくさん召し上がれ!
大丈夫、死ぬことはない。

発酵系の菌体(乳酸菌、光合成細菌、放線菌、
麹菌、酵母、 納豆菌、ビフィズス菌)は、みな糖分が好きです。
ですから「てんさい糖」(原料:ピート大根)でも何ら問題ありません。
糖分のほかに大切なのはミネラル分 で、「ニガリ」が一番いい。
ニガリも徐々に使っていきましょう。

****************************

 『ナリネ菌』というのは、今回初めて知りました。 

少し検索してみると、有効な乳酸菌としてWHO(世界保険機構)も認証しているそうです。

1964年にアルメニアで発見されましたが、
共産圏のため、広く知られることになったのはずっと後みたいです。
ナリネ菌に関しての商品も色々販売されているようですが…
正直言って「やっぱり高いなぁ…」です。

効果も認められており、個人の価値観の違いもあるでしょうが
少なくとも、我が家にとっては
家族みんなが毎日摂取し続けることは困難です。

毎日ご飯を炊く時に出る、タダのとぎ汁でできる元気な乳酸菌!
うちにはピッタリです。
特にこのところ、乳酸菌風呂が最高の憩いの場なので
容赦なく拡大培養して、心おきなく大量に使っております。