■怒濤(だったよね)の2020年も残り4日
どんどん寒くなってきている上に、この寄る年波、
寒い寒い、寒いじゃないのよぉと、かまびすしく叫びつつ、
さりとて動きは鈍るばかりの日々ではある。
■少しでも気持ち良く新しい年を迎えたい
と、ここにきてまた、
バッサバッサと物を処分しまくっている。
自分でも気持ち良いくらいに、手離れが良い。
ある意味、終活?老い支度?
あ~、そういうお年頃になったのね。あ、そりゃそうだ…と(T.T)
■基本的に「捨てるぞ!」のモードで動いている
最初は比較的丁寧に、
「残す」と「処分」とに分別していたが、
進めるうちに、段々と判断がハイスピードになってきて…
もはや、「捨てる」が基本で処理している。
奥歯の加速装置のスイッチが入ってしまったらしい。
…サイボーグ009か。
■「もったいない」との闘いは、もうしない
抱え込めない量を抱え込むのは、身の程知らず orz
何に対してか不明ではあるが、全面的に白旗をあげて降参。
手放す手放す、そして軽くなる。
■海より深く反省(T-T)
把握も管理も出来ないモノを、所有欲だけで囲い込むのは
コップの大きさを無視して、お酒を入れこぼす様なもの。
もとより、私の許容量はそんなに大きくない。
程よい所有なら、ひとつひとつを大事に出来る。
■「いつか着る」の「いつか」は、もう多分来ない
処分したのは、主に衣類。
年齢と共に、本体の造形と能力は変化したのだ、
装備も変えねばならんだろう。
そして紙類、書籍(有り体に言えばコミックスがほとんど)。
請求書だ領収書だ、…なんで何10年も前のモノを取っといた?
黄ばんでシミの付いたコミックス達も、きっと泣いていた。
手に取ったらバラけた物もある。…もう、解放してあげよう。
それから「思い出の品」。
アルバムや写真類は別媒体に移すとしても
それ以外の遠い日の記憶は、デジカメに収めた後に旅立たせよう。
書籍は、この先もくり返し読みそうなものだけ残した。
■本当に必要なものは、そんなに多くない
コロナ渦で、多くの大切なものが失われてきた。
その中で、
生きていくのに本当に必要なものは、そんなに多くないのだと
個人的に、身にしみて再認識したのだと思う。
ミニマリストには到底なれないけれど、
自分自身で把握も管理も出来ない物は、
所有してはいけないと思った。
■どうしても欲しいもの、そして、大事に出来るものだけ
処分すること自体、決して楽しいものではない。
処分してしまった後はスッキリするかも知れないけど。
罪悪感は決して0ではない。その内に忘れるとしても。
これからは、こんな後味の良くない思いを、
少しでもしなくて済むように…
どうしても欲しいもの、そして、大事に出来るものだけを、
自分に与えるようにしよう。…できる限り。
物欲と煩悩は、生きてる証(笑)
■終活?老い支度?
なんなら、私が旅立った後に、
残された家族が処分に困らないように
自分でなければ判断出来ないモノは
これから徐々に片付けて行こうと思う今日この頃。
■ここが人生折り返し地点
だからといって、このまま静かにフェードアウトはしない。
まだまだしぶとくシツコクこの世界にのさばり続けて、
生涯現役で働いて、誰かの何かの役に立ちたい。
今まで生きてきた年月と同じだけの時間を、
これからも元気で生きていたい。
ここが人生折り返し地点だ!(笑)
■必要なことを、必要なだけやる
元気で過ごす日々のために、必要なことは粛々とやる。
同時に、手放せるモノは気持ち良く手放す。
スッキリと、身も心も環境も軽やかに。
長生きは、できる限り自力で元気で明るく楽しみたいから。
ここが折り返しって、いったい何歳まで生きる予定なんだろう?