■どうでしょうバカ歴20年
大泉さん主演、さらに福田監督作品とくれば
やはり観たかったのが『新解釈・三國志』。
コロナ渦の状況下ではあるものの、
公開初日の朝の初回に出陣。
無駄遣いとも見える(失礼)豪華なキャスト、豪華なセットで
大泉さんのボヤキ芸を存分に楽しむことが出来た。
※参照 『新解釈・三國志』、初日に行ってきた。
■主題歌は、福山雅治さんの『革命』
ラストにやっと主人公らしい、
かっこ良さげなセリフもあったけど
流れくる主題歌のかっこ良さに助けられた感もあり(笑)
『革命』は、スポットCMや、動画などで
サビの部分は既にお馴染み。
さあ風よ吹け~ さあ風となれ~
私よ今 私に革命を起こせ~
って、あれ。
■刺さる言葉がいっぱい
テロップの間に流れている主題歌を聴いて
初めて、サビの部分以外の歌詞を知った。
聴きながら、
頭の中にメモした…はずだったけど、
なにせ、ほら、記憶容量がアレだから。
帰宅した頃には、既にうろ覚え状態。
あれほど心に刺さったと思ったのに、
残っていたのは、刺さったという記憶だけ。
やれやれだ(斉木楠雄 風味)
■ありがたやパンフレット様
場内では、経年劣化の視力低下と
文字の小ささで読めなかったパンフレット。
家でゆっくり見ていたら、
主題歌の歌詞がちゃんと載っていた!
おお、これは有り難い!と、そそくさと確認。
■映画館に置き忘れた「刺さりフレーズ」無事回収
・私だけが 私を変えられるのだと
・決断の瞬間は いつだって怖くって
・目撃者ではなくって ただ自分が動く 当事者になれるか?
・いくつの失敗と いくつの間違いが ひとつの正解へ ひとつの確信へ 変わる
・世界が変わるんだ 私が変われば 想像を超えるんだ 私を超えるんだ
■目撃者ではなくて 当事者になれるか?
「当事者になれるか?」というのが、
この日一番の「キタコレ!」。
さらに、個人的には
「世界が変わるんだ 私が変われば」と
「私だけが 私を変えられるのだ」
これは、ワンセット。
「決断の瞬間は いつだって怖くって」と
「想像を超えるんだ 私を超えるんだ」
これも、ワンセット。
自分を鼓舞&叱咤&激励している感じ。
自分で自分の背中を押すのは、
物理的にはなかなか難しいかも知れない。
だから、
言葉を魔法にして、自分に呪文をかける。
■本当の声を 本当の言葉で
私だけが 私を変えられる。
決断の瞬間は いつだって怖くって
それでも 自分に嘘はもうつけない
行こう
この革命は、
自分の中で起こす革命。
キツイかも知れないけれど、
誰の血も流さず、命も奪わない。
革命を起こして変化した自分が、
私は行く 私の果て
この生命の 宿命の果てまで
何のために この時代に 生まれ来たのか
と、自分自身に対して立てた問いに、
答えようとしている。
■変化するには、当事者意識が必要
いくつもの問いを自分に立てる。
何のために、今、これをやるのか?
どうすれば、正解に少しでも近づくのか?
課題クリアの必須条件は何か?
立てた問いに、自分で答えようとする。
その中で、変化は起こっていく。
その自問自答は、
当事者意識があって初めて可能になるのだろう。
そして、その問いも、自分の変化に伴って
レベルが上がって行くのが
自然なことなのではないか?
当事者意識という単語を、
私の中の自分辞書に登録(笑)
課題から敵前逃亡しそうになったら、
呪文として使おう。
「トウジシャイシキ!」