2011/12/14

ほんのちょこっと 塩麹のお話

今年、私が出会った新しい習慣。
豆乳ヨーグルト、乳酸菌風呂、塩麹etc…

3.11の震災と原発事故の放射線の恐怖がなければ、
もしかしたら出会わなかったかも知れないけど
でも、そんな事とは関係なしに本当に良かったと思っている。

乳酸菌の培養と活用は既に生活に自然に溶け込み、
塩麹も毎日キッチンで活躍中

塩麹については、このブログの『塩麹・醤油麹の部屋』
に少しとりまとめてあるけれど、大して人様のお役には立ちそうにない。

でも、とにかく言えるのは、誰でも簡単にできる!という事と
塩麹はホントにスーパー万能調味料だという事。

作り方は、超・簡単!『麹の池田屋醸造』
こちらを参考にして、そのまま素直に(笑)

なかなか失敗するのは難しいですが、もし万が一失敗するとしたら…

・お水の量が多すぎた
・お水の量が少なすぎた
・1日1回混ぜるのを忘れていた

…くらいしか原因が思い浮かびません(笑)

※追記(2011.12.14)
 本日、なんとタイムリーに(笑)
 NHKの『ゆうどきネットワーク』という番組で
 「徹底検証!塩こうじ決定版」という特集がありました。

 こちらをクリック! まとめが見られます♪
 
 番組内では、一晩漬けて…と言っていましたが、
 ビニール袋に入れて、モミモミして20~30分放置…
 って感じでも、結構しっかり漬かったりしますから
 それぞれ塩麹を使って行かれる過程で、
 加減をつかめばもっと楽々活用できると思います。

 塩麹のでき具合も、それぞれ色々ですし、
 どんどん試して新しいレシピを発見するのも楽しいヽ(^o^)丿

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さて、塩麹と言えば麹とお塩!
麹とお塩といえば、お味噌にお醤油!

どれもこれも、日本に古くからあるものばかりです! 

1945年8月に長崎に原爆が投下された時、
爆心地から1.8kmしか離れていない場所にあった『聖フランシスコ病院』のこと。

職員全員がひどく被爆したにもかかわらず、
院長の秋月辰一郎博士の指示に従って対処し、原爆症も出ず、長生きしたといいます。

・水を飲まない
・玄米食
・塩や味噌ををたっぷりとる
・甘いものをとらない

これについては書籍もいろいろ出ています。 
(『長崎原爆記―被爆医師の証言』秋月 辰一郎
聖フランシスコ病院は、長崎市内の味噌・醤油の倉庫にもなっていて
この病院には、大量の玄米も保管されていたいう事。

聖フランシスコ病院は、『発酵環境』にあったということです。
病院内の倉庫付近にはカビが生え、
味噌・醤油の匂いが濃厚だったそうです。

3.11以降の、食と生活の安全については色んな情報があるとは思いますが

誰もができるという再現性があって、
無理なく続けられるという継続性があれば、
とにかくどんどん試していくべきだと思います。

科学的であるとかないとか、エビデンスに乏しいとか
安全性の保証がどーだとかこうだとか…
そんなものは、後から付いてくればいいし
無ければ無くてもいい、効果さえあれば。

私は誰かの保証を待っている時間が勿体ないし
誰かに責任を取ってもらおうとも思っていないので
自分で考えて、調べて、また考えて
試してみたい事や試せそうな事は試してみたい。

誰かに何とかしてもらおうと思ってると、
何かあった時に誰かの所為にしてしまいます。

生命に無頓着だったり、刹那的に生きてる人は知りませんが
そうでない人なら原発事故以前と、それ以降では
色んな事が変わってしまったんだと分かるはず。

神経質になり過ぎるにもよくは無いけど…

その変化に対応していく為には、不安や恐怖を軽減していく為には
色々な情報を得て、それを取捨選択し
自分なりに実行していく事が大事だと思います。

誰かが試している事を批判してる暇も勿体ない。

ダメだと思ったら、
自分がそれをやらなければいいだけなのです(^・^)

私は今、自分で培養した乳酸菌と
それを活用した豆乳ヨーグルトや乳酸菌風呂が
生活習慣の中に普通~~~に馴染んでいます。

キッチンでは乳酸菌やミネラルいっぱいのお塩や
お味噌お醤油そして何よりも塩麹が大活躍!

発酵文化に囲まれて、『もやしもん』気分の日々でございます♪