うずくまるの、終了

自分の人生で2番目に辛い事態が起こっている中、
それでも、やっぱり人間てのは、前を向いていくように出来てるようで
いつまでも怯んだり縮こまったり
うずくまったりしていられるようには出来てないらしい。
ありがたい事に、時は流れ、日々万物は変転している

生々流転、…何度もつぶやいてきた言葉
まあ、理由はよくは分からないんだけれども
何となく立ち上がってみたら、それなりに活動を始めたわけで。
動き始めてみれば、それにつられて（？）回りも動く。

きっかけは乳酸菌だったかもしれない。
手作りで培養して2リットルのペットボトルに入れてた乳酸菌…
げっちょり打ちひしがれてた時にキッチンで大噴火をくらった（遠い目）
キャップをひねった途端に
頭のてっぺんから全身に、満遍なくたっぷりとくらった。
あまりの事に、大笑いするほどに。

何日も、心の混沌に沈んだ私は
エサである黒糖もやらずに放置していたのに、なんて元気な抗議の爆発。
乳酸菌はしぶとく、たくましかった！
あれで、結構　ざっくりと目が覚めたんだな

勿論、問題は何も解決していないし

消息・安否共に不明のままに、捜索願いは継続中だけれどもね。

その事だけに拘泥してても仕方ないという

ちょっとみ冷淡かも知れないが、

ある意味では厳然たる事実を受け入れてみるしかないんだな～

そんな風に思った。

恩讐の彼方と言う言葉が適当かどうかは分からないけれども…

不毛な感情に振り回されるのは本意でない。

正義は人の数だけある。

真偽は神の領域にあると考えて、納得できないなら遠ざかれば良いのだ。

私は未だに嘘つきが嫌いだし、詐欺師の正論もどきは哀れに感じるし、

騙す方は道徳心と向上心がなく、

騙される方は知恵と教養と判断力が足りないと思っている。

判断力に乏しい未成年を騙すのは、簡単だったんだろうなぁ。

警察に通報した関係者の名前を検索すれば被害者の話がいっぱい出てくる。

手を変え品を変え、同じ様な事をやってきているらしい。

偽名を使っていたのも情けない話だし

こちらが追求し始めた途端、事務所をいきなり移転したのも、

「語るに落ちる」の部類だ。

こんなものに騙されるのは

10代～20代の、無責任なモラトリアム期間を

軸ぶれぶれで歩いて社会と人生を知った気になってる未熟な子どもたちだけだ。

自分の本分を貫いてキチンと生きていれば

歩みは遅くとも軌道をはずしたりはしない。

勉強が全てじゃないと嘯く子どもは多いが

そういうのに限って勉強が出来ない（笑）

学習するという地味な努力も出来ない者に

一体何が出来ると思っているんだろう？

こうやって、悪い大人に騙されるのがオチなのだ。

でも、言ってしまえば、それは私の問題ではない

加害者・被害者の双方が克服するべき彼らの問題なのだ

本人たちが修正する気がないならそこまでだ。

私が出来る事はやった。

責任（ツケ）は各自の人生で支払うしかない。

『自己責任』と『自由』は、私の中では同義語なのだ

さて、10月の終わりくらいから
な～～～にか、動き始めたなあと感じていたものが
11月に入って、さらにジワジワと・・・
間違いなく、何か、かなりゆっくりだけど大きく動いてる。
うん、うずくまっていられない。

外側のこの動きを感じたからか　いま、内側から突き動かされてる。
説明し難いけど、目に見えない極々小さな粒子みたいなものが
ザワザワと大量に大移動中だ。

人間が生きようとする力は強い。
人間が幸せになろうとする力は強い。

その為に出来る事をやらずにはいられない。

いや、出来そうにないと思う事さえも必死にやろうとして
初めてやっと出来る事が出来るんだろう。
辛いのは私だけじゃないし、私が一番辛いわけでもない。

うずくまるのは終了だ。
もう、2ヶ月もただただ苦しんだ。
愛に変わりがあるわけではない、悲しみに執着するのをやめるだけ。

いま私のやるべき事は、止まった時計を再び動かし、
ひとつひとつ課題を成し遂げていく中で
自分の力を蓄え、能力をあげて、しっかりと現実を動かしていく事なのだ。

その先にこそ、望む未来の扉が待っている。
諦めたりしない。。。大事なものは、いつか必ず取り戻す。