2011/05/31

迷う夏、心が虚弱体質

もともとあまり頭のよろしくない私は、
さすがに年齢もあってか、ここ数年は若干記憶がアヤシイ気がする。

ああ、このままじゃあいかんと、
それなりの一念発起で「大学生」になった。

当然ながら通学は難しいので、私立大学の通信教育課程に出願した。

学費も安いし、奨学金ももらえるっちゃあもらえる。
年に何度かスクーリングに行って、
一定期間は学校に通うが、それとても大した負担ではない。

にもかかわらず、いい加減な私は
なんだかんだと言い訳つけて単位の修得は進んでない(遠い目)

でも、やはり楽しいのであった。

頭を使うという事は、ちょっと疲れるけども
段々、慣れてくると、これで意外に脳ってのは順応してくれる。

夏期や秋季のスクーリングでは、
様々な年齢の様々な職種の「学生」が全国から通ってくるので、
これまたすっごく刺激になる。

授業を受けて、試験を受けて、点数がついて成績が決まるのも
ずい分と久しぶりの事なので、予想外にスリリングだ。

私の脳は大いに活性化…してるはず、多分(遠い目)
さて、今期もスクーリングの案内が来た。
…迷っている。…迷っている。珍しく迷っている。
夏期スクーリングは3回目だが、初めて参加を躊躇している。

主な理由は、『介護』と『原発&放射線の脅威』だ。
母の状態はいつ急変するかまるで分らない。
でも、元気な時はとてつもなく元気なので、予定なんて立てられない。

もし、母の状態が安定していたとしても…
さて、スクーリングに通うとなると…もうひとつの問題が浮上する。
どうなんだ?都内の放射線量は?
ず~~~~っとマスクしていれば大丈夫なんだろうか?

約1週間ずつ3回ほぼ1ヶ月の間、学校に通う。
日吉と三田にあるキャンパスは
「ああ、大学生してるぜ!」感が満喫できるし、
教授陣も通学生と同じなので非常に有意義な時間となる。
前年度も、前々年度も、夏・秋しっかり通った。

3月12日以来「あんまりお外に出たくない病」にかかっている私。
乳酸菌シュッシュを小さなアトマイザーにつめて通うか?
お弁当に乳酸菌メニュー、
飲み物は爽やか酸っぱい乳酸菌ジュースにするか?

いや、何より、母はその間シッカリ元気でいてくれるだろうか?
妹と父がパニックを起こすような事が起こらないだろうか?

・・・ああ、迷っている!
体は丈夫なのに、心が虚弱体質なのかも知れない、私。