2021/01/07

5年日記の4段目:2 「今年こそは」で始まり、早ければ3日で終わる

 ■毎年1月1日になると

気持ち新たに、新しい習慣を始めたくなる人は多いと思う。

中でも日記は、真新しい1ページが清々しく

この先の未来を、豊かで素晴らしいものにしたくて

希望に満ちあふれて、最初の文字を記す…

「今年こそは」で始まる新しい自分への第1歩。


早ければ大体3日間で終わる

長くても1週間で(仕事や学校が始まるから)、

頑張っても1ヶ月で(徐々にめんどくさくなる)、

そして日記は、記憶の彼方、脳内で行方不明空間へ旅立つ。

たまにその日記を目にすると、

ちょっとしたことで疎遠になって音信不通、

そのまま自然消滅した相手に、街中で偶然会ったみたいに、

何か気まずいし、ちょっと居心地良くないしで、

そそくさと、どこかにしまい込まれたりする(T.T)


半年続けば、けっこう真面目な人

1年続けば、多分、その後も何となく続くかも知れない。

3年続けば、…もう、「書けば良いんでしょ!書けば!!」の境地。

書かないと、何となく気持ちが落ちつかなくなる。

(※それでも、体調によっては書かなかったりもするが、気にしない)


日記を習慣にしたいなら

書く内容はともかく、シッカリとした目標か、

継続のための工夫が必要なのだと思う。


▲ハードルを下げる 

 ・最初は毎日でなくてもOKとする(いずれは毎日書く予定でも)

 ・1日に書く量が少ない(数行程度)日記帳にする


▲緩い強制力を持つ仕掛けに自分をはめる

 ・ちょっと良いブランド物の日記を使う(もったいなくて捨てられない) 

 ・3年日記、5年日記など複数年の物を使う

 (同じ日付の以前の内容と比較したりして、意外と楽しめる。)

  ※ちなみに、初級者には10年日記は難易度が高い。

   中途挫折する確率が低くないのに、かかるコストは高く、挫折感が半端ない。


▲明確な目標を設定する

 ・日記を書くことによって得られる成果物を具体的に想定する

 (情報整理、文章力向上、表現力磨き、記録を残す、自分を励ます、出版する、etc.)


内容も、書き方も、変化があって構わない

5年日記の4段目に入って、このままではイヤだなと思い至った。

ここまでくれば、日記はある程度習慣化していると思うけれど、

こうなってくると、今度は内容の乏しさを物足りなく感じる。

思いっきり、変化しても構わないと思う。

惰性ではなく、書きたくて仕方ないことを書きたい。

書きたくて仕方なくなるような、成果のある毎日を過ごしたい。


■どんな一日を過ごしたか?

ワクワクしながら日記に書けるような時間を過ごせたかな?

もし、書きながら、もの足りない感じがしたら… 

翌日は、またいろいろ工夫して、ちょっと変えてみれば良いよね。