2012/04/05

はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る

先日のブログ記事で、
論理物理学者の井口博士のブログから引用させてもらった。


瓦礫の問題は、大きく分けると3つあって、

・ウラニウムやプルトニウムなど
 原子炉活動のための燃料とその灰として生まれる物質が、
 原子炉が崩壊により外に出たという『能動的放射能』。

・放射性物質が飛び散って、その物質に接触した外部の
 物質が放射線を浴びて、自身が核変換し放射性物質となる
 「放射化」による『受動的放射能』。

・建築瓦礫の中の多量のアスベストやホルムアルデヒドなどの、
 有害な化学物質。 


今、大方が気にしているのは1番目の『能動的放射能』だが
今後の瓦礫処理の問題に関わって2番目・3番目の不安も大きい。 

そういう選択肢もあるということ

それほどに人が住まなくなった、非常にすばらしい場所が
徳島県内だけでもたくさん存在する。
徳島県に限らず、山間部や海沿いの町では、
廃校になった校舎や空き家の民家などがたくさん存在する。
年金生活で東南アジアに住む人がいるが、そんな形で、
西日本に一家で移り住むということも原理的に可能なはず。

黙っていて被爆を続けて行くよりは、どこか西日本へ疎開し、
しかるべき時まで待ち、その後地元が元通りに戻れば、人間も戻る。
そういう選択肢もあるということなのである。

これらの問題については、なかなかすぐにはどうこう出来ない。 
瓦礫処理は個人の問題の範疇を越えているし、
移住についても、状況・条件が整う必要もある。

では、今の状況の中で個人レベルで出来る事は何だろう?

勿論、可能な限りの安全と安心のために努力はするけれど
日常生活の中で、個人個人で今できる事・・・
食材を吟味したり、洗浄に工夫したり、
できるだけ危険から遠ざかりたいと誰もが思っている。
でも、危険な物が全く口に入ってこない生活はほとんど不可能だ。


だから、今できる最善の策は健康である事…
『自分の体を元気にしている事』なのだと思う。

3.11以前は、健康や長生きのために目にしていた情報。
アンチエイジングとか、若返りとか、美しくなるためにとか
そんな風なとらえ方が普通だった内容を、
今度は、しっかり生き残っていく為にという目的で…。

『はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る』(ドライデン)

自分の心身を丈夫にしていく習慣を身につけるのも大切。
免疫力をあげて、少々の事にはめげない体を目指す。

長く続くであろうこの状況を越えて生きていくには
誰でもがずっと続けられる、無理のない方法が必要
私も探していこうと思う。
お金をかけずに、無理がなく、普通に続けていける事。


情報はきっと、たくさん行き来している。
先ず、それを見つけて、さらに調べて、自分で考えて、試して 
少しずつでも蓄積していこう。


情報交換するうちに、内容も変化していくかも知れない。
溢れすぎる情報は混乱を引き起こしたりもする。
不安になった時は、スタート地点に戻って考えればいいと思う。

自分の心と体が元気になる事を探す。
無理がなく、普通に続けていける事…

見つけた事は、少しずつこのブログに書いていきます。
それを見て、自分で考えて、取捨選択して、
もし、使えそうなものがあったら試してみてください。

多分、既に多くの方々が知っている事や実行している事ばかりだろう。
でも、自分に合った方法って言うのもあるだろうし
こんなのもあるよとコメントを頂ければご紹介もできる。


こんな形で、自分に出来る事をやっていくのもいいんだと思う。