『私たちは自分の人生を運命・偶然・選択という三つの観点から語ることができる』
(コロンビア大学ビジネススクール シーナ・アイエンガー教授)
昨日見たNHKの
『コロンビア白熱教室@慶応ビジネススクール』と言う番組。
アイエンガー教授の講義「人生の選択の極意を伝授する」というのが
なかなか興味深く面白かった~~~。
以前にも『白熱教室』シリーズは幾つか見た事があって、
(↓各項目、クリックで詳細に飛びます)
タイトルによっては録画もしていた。
この中の、上から3番目、コロンビア『白熱教室』
「残念ながら見ていなかったな~」と思って、
ツイッターにもそう書いたんだけど・・・見ていた!(笑)
NHKのサイトで要約を見ていて、ようやく思い出した。
しかも、全部ではないが幾つか録画もしていた。
断片的に気になったキーワードもメモしていた。
自分で見て・聞いて・書いてもいたのに、思い出すのが遅いっ!
でも、徐々に思いだしてきたので、
今度こそ忘れないよーにwブログに書いておくことにした。
これ、今回の私の『選択』。
さて、今回も番組を見ながら幾つかメモしていた。
画面を見ながら聴きながら、携帯に( ..)φメモメモだから、
ぱっと見には、さっぱりワケが分からないけどwww
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- 「選択」は力
- 選択肢の管理
- 溢れる選択肢、どう絞るか?
- 膨大な選択肢を、どう管理し、どう提示するか。
上司が部下に指示する場合
- 選択肢を与えない
- 選択肢を6個与える
- 選択肢を2個与える
これに対しての、部下の上司への評価
- 有能だが独裁者
- 優しいが無能
- 有能で親切(?)
つまり・・・選択肢が多すぎるのは、実は良くない。
では、多すぎる選択肢をどうするか?(選択肢の管理)
①一週間の課題(下さなくてはならない判断・選択)をすべて書き出しリスト化する
↓
②課題リストを半分にする(重要度を考慮して削っていく)
②課題リストを半分にする(重要度を考慮して削っていく)
↓
③残った課題を、達成に必要な労力と、得られる報酬を比較して2つに分類する
- その課題の達成に「一時間以上かける」価値がある
- その課題は「9分以内に処理」するべき
④『一時間以上かける』の中から、最も優先順位の高い3つを選ぶ
- 課題を決める時は具体的に
- 選択のタイミングは、ゴール(目標)が具体的で優先順位が明確なら分かる
- 選択は最強の武器であるという認識
- 選択については意識的に行う
- その選択肢の重要性と優先順位を見極める
・・・ってなお話だったような気がする。
でも、録画したものや記憶と照らし合わせながらだと
自分の中で、何となく整理されていく…気がする…ような…。
これは、やっぱり是非とも次回も見なくては・・・
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次回の コロンビア白熱教室@慶応ビジネススクールの放送は
9月3日(月)
午前0時~午前1時 (2日深夜)
「選択の達人になる方法」http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/columbia.html
アイエンガー教授の特別講義の後編では、選択の達人になる方法を伝授する。
アイエンガー教授は、「選択」は「発明」することと同
じだと断言する。
さまざまなアイデアをどう生かし、何を捨てるのか、どう組み合わせるのか。
選択は創造性の源である。
選択に振り回されるのではなく、使いこなすこと。
選択の達人になる方法を伝授する。
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『選択は力』について、なんとな~く『まとめ』
・人生は、運命、偶然、選択という3つの観点で語ることができる。
・選択という観念で語ることには意味がある、言動に責任を持つようになるから。
・選択は誰でもできる。人生を選択という観念から見ると心の底から力がわいてくる。
「選択は人生を切りひらく力になる。
わたしたちは選択を行い、そして選択自身がわたしたちを形作る。」
「どんなささいなことでもいい。自分で選んでいるという意識を持とう」
「家庭、貧富の差は運命によって決まる。
偶然は予測できない様々なことをもたらす。
しかし、あなたが何を選ぶかによって、人生が変わる。
あなたの評価は、あなたの選択で決まる。」
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アイエンガー教授の著書『選択の科学』
アイエンガー教授、TEDトークにもありました。