少し前に、免疫力をあげる方法の一つとして、乳酸菌について書きました。
というブログ記事も書いてみました。
その時の記事の内容を要約すると・・・
腸は第2の脳
脳に中枢神経があるのと同じように腸には「腸神経系」がある。
「脳の中枢神経系」と、「腸神経系」は互いに影響を与え合いつつ働く
腸神経系が、単独で働く事もある(腸は独自の自律神経を持っている)
つまり、腸の状態は全身に作用する
「腸管免疫」(腸の免疫機能)は、腸の状態が悪いとうまく機能できない。
病気になったり、アレルギー症状が出たり… だから
体の健康を保つには、腸を健康に!
…という感じなのですが、
その後、とあるサイトで、
この中でも最も大切なT細胞は、骨髄から胸腺に入った段階で、
そして老化だけではなく、
ストレス、食物や大気の汚染、疲れの蓄積などが
1日何回でも良いので、乳房の周りの四角形を、
とても簡単な事なので、試してみて損はないと思います。
…私はエビデンスを持たないので強く主張したりはできませんが。
ところで…胸腺について検索していて見つけた興味深いWebサイトをひとつ。
『理化学研究所』のサイトマップに、研究室の紹介があるのですが
そこから『横浜研究所』の サイトへ行けます。
さらに辿ると『免疫・アレルギー科学総合研究センター』のページに行けます。
このサイトには、
プロジェクト紹介のほかにも
体を守るしくみ・ビデオライブラリー・免疫用語辞典などの
興味深いコンテンツがいっぱいあります。
また、それぞれの研究グループのページもたくさんありまして、
当然、私の様な一般人には理解も及ばず難しいですが(遠い目)
それでも、ところどころ知っていることもあったりして面白かったです。
『体を守るしくみ』などは、
どちらかというと子どもや学生向きな感じで
決して専門家や研究者のためだけのサイトではないと思いますので、
機会があったら、是非ページを見に行ってみてください。
一般の人がもっともっと、こういった研究機関を知って
色々な情報に触れるのも良いと思います。
関連記事(クリックでとびます)
↓ ↓ ↓ ↓
参考:
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0040d/contents/256k/061-063.html
http://www.riken.jp/rcai.lymdev/common_contents/common_contents_08.html
理化学研究所では、
今月から「理化学研究所 和光地区見学ツアー」を
毎月1回、第2金曜日に開催するそうです。
内容は、一般の人向けの理研の概要説明、および
和光地区の各種施設の見学。
今月の開催は10月12日(金)。
各月先着40名、定員に達し次第受付終了。
参加費は無料。
というブログ記事も書いてみました。
その時の記事の内容を要約すると・・・
腸は第2の脳
脳に中枢神経があるのと同じように腸には「腸神経系」がある。
「脳の中枢神経系」と、「腸神経系」は互いに影響を与え合いつつ働く
腸神経系が、単独で働く事もある(腸は独自の自律神経を持っている)
腸内環境が悪化⇒腸神経系はうまく働けな⇒脳の働きにも影響
つまり、腸の状態は全身に作用する
腸は、人間の免疫機能にとっても重要な器官。
「腸管免疫」(腸の免疫機能)は、腸の状態が悪いとうまく機能できない。
病気になったり、アレルギー症状が出たり… だから
体の健康を保つには、腸を健康に!
…という感じなのですが、
その後、とあるサイトで、
「免疫力の強化方法の一つとして、胸腺を刺激する」
と言うのを見かけまして、『胸腺』について調べてみました。
骨髄で作られた造血幹細胞から、いろいろな血球が作られますが、
免疫システムの中心は、マクロファージ、T細胞、B細胞です。
- マクロファージは異物(非自己)が現れると、最初に反応し、免疫システムを起動。
- T細胞は免疫システムの「促進と抑制」の調整を行なう働きと、細胞の中の異物を攻撃。
- B細胞は外部から侵入する異物(抗原となる)を攻撃する抗体を作る働き。
この中でも最も大切なT細胞は、骨髄から胸腺に入った段階で、
自己には攻撃しないという性質を獲得、
胸腺は免疫システムにとって、大切な臓器になります。
胸腺は体の中央の両肺の中央と心臓の少し上くらいにあり
胸腺は体の中央の両肺の中央と心臓の少し上くらいにあり
15歳くらいで成長を止め、青年期には萎縮し始め、50才を過ぎると半分程度に。
そして老化だけではなく、
ストレス、食物や大気の汚染、疲れの蓄積などが
胸腺萎縮の原因となります。
で、この胸腺への優しい刺激が免疫力の向上を促すかも…ということでした。
胸腺の皮膚上を自分の手で優しく、上下、左右に何回もさすってあげると、
免疫の向上が期待できるらしいです。
1日何回でも良いので、乳房の周りの四角形を、
それぞれ縦、横に上下、左右にさすってあげるだけです。
とても簡単な事なので、試してみて損はないと思います。
よく、お母さんが小さな子どもが痛がるところをさすってあげますよね。
そうすると、不思議なくらい楽になっていく事があります。
精神的に安心するなどの効果もあるでしょうが、
人の手で、優しくなでたりさすったりしてあげることは、
決して悪いことではないと思うのです。
…私はエビデンスを持たないので強く主張したりはできませんが。
食生活の改善や、
定期的に無理なく体を動かす習慣を身につけるなど
定期的に無理なく体を動かす習慣を身につけるなど
健康維持に効果的な方法は色々あると思います。
大事なのは、無理のない事。
体や気持ちに大きな負担がかかるものや、
費用がかかり過ぎる事は続きません。
費用がかかり過ぎる事は続きません。
胸の周りを優しくさすってあげる事は、誰にでもできるし、
自分で自分にもできるし、人にもやってあげられます。
手間も時間もほとんどかかりません。
腸内環境を整え、胸腺を優しく刺激する…
自分で出来る事で、少しでも免疫力を上げられたらいいですよね。
追記: 2013.7.9
『ヘルパーT細胞がキラー様T細胞へ変化』という動画があります。
胸腺と腸管、免疫システムに関してとても重要だと言う事、
また、人間の身体ってもっともっとスゴイ能力があるっ!
ってなことを3分半くらいの動画でちょっとご覧ください。
※思えば、私が(理研)理化学研究所に興味を持ち始めたきっかけが
この記事「免疫力を上げる『胸腺』」でした。
懐かし~~~・・・
・・・で、ここから下は、当時の記事に戻ります。
↓ ↓ ↓ ↓
追記: 2013.7.9
『ヘルパーT細胞がキラー様T細胞へ変化』という動画があります。
胸腺と腸管、免疫システムに関してとても重要だと言う事、
また、人間の身体ってもっともっとスゴイ能力があるっ!
ってなことを3分半くらいの動画でちょっとご覧ください。
※思えば、私が(理研)理化学研究所に興味を持ち始めたきっかけが
この記事「免疫力を上げる『胸腺』」でした。
懐かし~~~・・・
・・・で、ここから下は、当時の記事に戻ります。
↓ ↓ ↓ ↓
ところで…胸腺について検索していて見つけた興味深いWebサイトをひとつ。
『理化学研究所』のサイトマップに、研究室の紹介があるのですが
そこから『横浜研究所』の サイトへ行けます。
さらに辿ると『免疫・アレルギー科学総合研究センター』のページに行けます。
このサイトには、
プロジェクト紹介のほかにも
体を守るしくみ・ビデオライブラリー・免疫用語辞典などの
興味深いコンテンツがいっぱいあります。
また、それぞれの研究グループのページもたくさんありまして、
当然、私の様な一般人には理解も及ばず難しいですが(遠い目)
それでも、ところどころ知っていることもあったりして面白かったです。
『体を守るしくみ』などは、
どちらかというと子どもや学生向きな感じで
決して専門家や研究者のためだけのサイトではないと思いますので、
機会があったら、是非ページを見に行ってみてください。
一般の人がもっともっと、こういった研究機関を知って
色々な情報に触れるのも良いと思います。
関連記事(クリックでとびます)
↓ ↓ ↓ ↓
参考:
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0040d/contents/256k/061-063.html
http://www.riken.jp/rcai.lymdev/common_contents/common_contents_08.html
追記(2012.10.1)
今月から「理化学研究所 和光地区見学ツアー」を
毎月1回、第2金曜日に開催するそうです。
内容は、一般の人向けの理研の概要説明、および
和光地区の各種施設の見学。
今月の開催は10月12日(金)。
各月先着40名、定員に達し次第受付終了。
参加費は無料。