2021/04/15

魔法は、気がついた人にだけかかる

 ■過去の言葉が、今の自分のエネルギーになる事がある。

昔の記事をウロウロと見ているくらいだから、

ちょっと気持ちが落ちている時とか、あまり嬉しくない意味の凪の時。

この1ヶ月あまり、元気を出すのに一呼吸が必要な感じの状況。

自分が書いた言葉に、頂いた言葉に、見つけて拾ってきた言葉に、

思いがけないスイッチを押される。

言葉は魔法なんだなと、今更ながら再確認。

・・・しょっちゅう再確認してる(笑)


■8年前、2013年の1月

当時Facebookで 交流させて頂いていた、

高瀬元勝(たかせ げんしょう)さんという方の書かれた言葉。

元勝さんは東海地方にある禅寺、福厳寺(ふくごんじ)の副住職さん。

この方がFBに書かれていた言葉が、すうっと心にしみ通って、

当時、言葉に出して何度も反芻したりしていた。

そして、お願いして転載のご許可を頂いて、このブログに書いた。

その言葉が、今、2021年4月の私に心地良いエネルギーをくれた。

タイトルは、『オーラの正体』という。


『オーラ』というと、

スピリチュアル系のTV番組タイトルにも使われていたりして

少し現実的でないイメージを持たれる事もありますが、

実際に、目には見えない何かの雰囲気を人から感じる事は

誰でも普通にある事だと思います。

それを『オーラ』と呼ぶとしたら、

その正体は、人の持つ精神の性質や意志みたいなものだと思います。


・・・と、前置きをした上で(笑)、元勝さんのお言葉を紹介させて頂いた。


■『オーラの正体』(高瀬元勝さん)


自分が何かに取り組む時、大切にしていることがある。

やるからには中途半端にやらないこと。

一所懸命やる。

徹底的にやる。

自信を持ってやる。

諦めないで、根気よくやる。


誰かが何かに取り組んでいる時に、大切にしたいことがある。

邪魔をしないこと。

批判をしないこと。

否定的なことを言わないこと。

羨ましがったり、嫉妬しないこと。


物事に一所懸命に取り組む人は姿勢がいい。

姿勢とは、姿に勢いと書く。

姿に勢いがある人は、魅力的だ。


何か事を成したければ、

ノウハウ以前に物事に取り組む姿勢が大切。

どのようにやるのかより、どのように取り組むのか。

どうやってやるのかより、どうあるのか。


 一所懸命やる。

徹底的にやる。

自信をもってやる。

諦めないで、根気よくやる。

邪魔をしない。

批判をしない。

否定的なことを言わない。

羨ましがったり、嫉妬したりしない。


そうすると、自然と姿に勢いがでる。

それがオーラ。


姿に勢いがある人のもとに、人が集まる。

姿に勢いがある人のもとに、仕事が集まる。


■言葉の魔法は、気がついた人にだけかかる

同じものを見ても、聞いても、触れても、

何を得るかは人それぞれ。

見つける力、受け取る力、それを魔法にする力、生かす力、

心を開いてみれば、世界は魔法に満ちている。










見慣れた空も、夕焼けの魔法に染まれば・・・

ちょっと「何か」見える気がする(^▽^)

2021/04/14

ラジオ体操(テレビ体操)3月事変

 ■あの曲がかかれば、自然に体が動く

私の世代の日本人は、いや、私の世代から20年後くらいの世代までは、

ほぼまんべんなくラジオ体操が標準装備されている・・・と思う。

「ちゃんちゃーかちゃかちゃか、ちゃんちゃーかちゃかちゃか・・・」

というピアノが聞こえたら、自然に体が動いてしまう。

恐るべし!ラジオ体操!!


■小学生から高齢者まで、無理せずに体を動かせる

夏休みともなれば、

「ちゃんちゃちゃちゃん、ちゃららら、ちゃんちゃちゃちゃ、・・・」で

あ~た~らしい、あ~さが来たっ♪き~ぼ~のあ~さ~だっ♪

と、歌から入って、いやが上にもテンションは上がる(?)


「体操して、ハンコもらって、家に帰って朝ご飯」

これが夏休みの1日のスタート。

・・・帰ってから2度寝するツワモノもいたらしいけれど(遠い目)


■早寝早起きセット、ご一緒に体操はいかがですか?

数年前から、朝のラジオ体操を習慣化。

衰えに拍車が掛かった怠惰で軟弱な筋肉には焼け石に水。

それでも、早寝早起きは気持ちが良いし、

時間が決まっていて緩い強制力が働くので、

ナマケモノには良い選択。

この朝のラジオ体操と午後の5分筋トレは、

今の私の健康を支えてくれていると言っても過言ではない。


コロナ渦で衰えが加速しがちな状況で、

出来る事はやった方が良い。

コロナで、夏休みのラジオ体操はなくなってしまったけどorz

Youtubeだってあるし、

朝の6:25からEテレさんで毎日やっている。


■家の中で毎日出来るよ、テレビ見ながら

雨が降っても関係なく、

視聴予約掛けて、決まった時間にプン!と始まる。

で、ずっとやってきたんだけど、

遅まきながら・・・最近気がついた。

『ラジオ体操』じゃなくて、『テレビ体操』になっていた。

そうだね・・・確かにね・・・テレビだもんね。


『みんなの体操』+『ラジオ体操』=『テレビ体操』

6:25、最初は緩く『みんなの体操』。

そして6:30、体が温まってきたらメインディッシュ(笑)

全部合わせたって、なんだかんだで10分くらいしかない。

でも、この10分が地味に積み重なると、ちゃんと効果は出てくる。


すんなり習慣化して、日常生活に組み込まれると

ハミガキのように、やるのが当たり前、やらないと落ち着かない。


・・・言い過ぎました。

落ち着かなくはないけど、忘れ物した感がちょっとある。


■テレビ体操、3月事変!?

最初の違和感は、3月29日(月)のことだった。

おや???何故?

月曜日なのに、なぜ第2???

3月28日までは、

月・水・金・・・みんなの体操⇒ラジオ体操第1

火・木・土・・・みんなの体操⇒ラジオ体操第2

日・・・ラジオ体操第1⇒みんなの体操⇒ラジオ体操第2

だったはず。


■変化は楽しいから歓迎!

私は日々の運動の記録を地味につけているのだけれど、

その項目には当然、朝のテレビ体操も含まれている。


記録によれば、現在、

月・水・土・・・みんなの体操⇒ラジオ体操第2

火・金・日・・・みんなの体操⇒ラジオ体操第1

木・・・ラジオ体操第1⇒みんなの体操⇒ラジオ体操第2


それ以外にも、

徐々に『みんなの体操』も新しいバリエーションが増えている気がする。

(私の年齢にとっては)なかなかに難易度も高いものもあったりして、

それでも負荷は確実に筋力をアップさせるから

この朝の10分は、充分に価値あるものになっている。


■高橋一生さんにちょっと似ている、能條貴大さん

伴奏のピアニストが男性の時があって(現在、伴奏者は3人)

ピアノを弾ける男の子ってなんかカッコイイ・・・

という、昭和のど真ん中時代に育っているのもあって

その方、能條貴大さんが伴奏の時には、

ついつい「あ、能條さんだ♪」と言ってしまう癖がある(笑)

いえ、勿論、幅しげみさんも加藤由美子さんも素敵です。


3月事変以来、能條さんが週に3回は出演されている気がする。

・・・だからどうだというのではないけれど、何か嬉しい(笑)

『ヤバ妻』の頃のカズ君(高橋一生)にちょっと似ているw


■毎日の10分が、未来の自分へのプレゼントになる

朝のラジオ体操(テレビ体操)は、6:25~6:35の、わずか10分。

10分なんて、ちょっと油断してたらすぐに過ぎてしまう。


でも、この10分を毎朝積み重ねていたら・・・

何となく過ごす10分の数百倍の価値を持って、

未来の自分へのプレゼントに化ける可能性がある。

健康の大切さは、失い始めてから痛感する。


いつから始めたって、決して遅くはない。

なにしろ、残りの人生で今が一番若い。

でも、早ければ早いほど、リターンは確実に大きくなると思う。

筋肉と脳は、年齢に関わりなくちゃんと掛けた努力に応えてくれるらしい。


NHKのラジオ体操のサイト こんなのがあるとは知らなかった!

ラジオ体操や、みんなの体操の図解 ダウンロードや印刷が出来るそうです

出演者の皆さん 能條さんも載ってます


※事変・・・事変て、事変て、語彙力ないにしても、あまりに大袈裟だったorz

事変(じへん)とは、広範の非常事態や騒乱のこと 。

「事件」よりも規模が大きい。宣戦布告なしの戦争状態や、

小規模・短期間の国家間紛争にも用いられる。

 狭義では、警察力で静め得ない騒乱をさす。(Wikipediaより)










2021/04/13

泣くことで復活できる事もある。

 ■泣くのは後だ・・・と、決めてから1ヶ月

母を見送った後、やることがいっぱいあったけど、

ひとつひとつ片付けて行く間に1ヶ月が過ぎた。

まだ、やることが幾つも残っている。

だから、まだまだ 泣くのは無意識に避けている気がする。


■我慢しているのではない

日常を淡々と過ごすことで、

やるべき事を粛々とやることで、

自分の心が崩れるのを回避し、コントロールしている。


これは、我慢ではなくて・・・う~ん、何かな、何だろうな?

堰き止めているのではなくて、

流れを作って、誘導する形で、決壊を防ぐ感じ?・・・意味不明だ。

ただ、空を見上げることが多くなっている。


■上手くやっているつもりだったけど

それほど器用ではなかったようで

どこの何が弛んだのか、メニエールが出てしまった。


仕方が無いので、数日間、スケジュールを空白にして

つまり、先送りにして、可能な限り体を休めた。

思えば、睡眠の時間も質も低下していたんだな。


■で、何をしていたかというと・・・

『鬼滅の刃』を全巻通して一気読みした(笑)

メルカリで中古を大人買いして、爆読みして、疲れ果てて眠った。


母のことでではなく、『鬼滅の刃』で泣いた。

多分それで復活できたんだと思っている。


母を失ったことで泣いていたら、

ずっと泣き続けていただろう。

日常が全部涙に沈んだかも知れない。

父の時にそうだったように。


でも、『鬼滅の刃』で泣いたから・・・

傍から見たら薄情に見えるんじゃないか?と思うくらい

今は、正常に機能できている。


■でも、本当言うと、ちょっとだけ 

鬼滅で泣いたふりして、母を思って泣いた。

こういうことって、年齢は関係ないんだな。


小さな頃みたいに「おかあちゃまっ」って声に出して呼んで

母を思って泣いた。


生きていくって、すごいな。

もっと強くなりたい。

で、時々泣くのさ(笑)










この世に生んでくれただけでも、本当に有り難い。

その上、育ててくれたんだから、何一つ文句などない。

この愛と恩は、両親にはとても返しきれないから、

自分に繋がる命に、何か出来ることをしたい・・・と思う。