2020/04/02

免疫力を上げたい!『胸腺』さすり 

■世界的に猛威を振るう、新型コロナ

半年前には想像もしなかった今の状況。

嘆いたところで、
何もなかった頃には戻れない。

多くの人達が、
それぞれ心掛けていらっしゃるように、

■個人で出来る事はとにかくやってみよう

一人一人の選択と行動が
積み重なって「今」が出来ているように
未来も、
これからの一人一人の選択と行動が作っていく。

・うがい、手洗い しっかりと
・人の多く集まるところには可能な限り行かない
・外出時はマスク着用(なかなか手に入らないなら、手作り)
・しても仕方の無い不安を抱え込んでストレスをためない
・免疫力を上げる

もちろん、
感染しないのが一番いいに決まっている。

でも、万一感染しても、
あまり症状が出ない、出ても軽症で済む、早く回復する。

これが望ましい。
そのためにも・・・

■免疫力を上げることはとても大切

日常生活の中で
習慣として継続的にできることは色々ありそう。

・栄養バランスの良い適量の食事
・良質で適切な長さの睡眠
・適度な運動
・ビタミンCなど補助サプリの適量摂取

適量・適切・適度・・・個人差があるから一概には言えない。

そして、
どれもごくごく普通のことばかり。

だけど、
再確認することで、
生活習慣の見直しをしてみるもの良いと思う。











そして、
■「免疫力の強化方法の一つとして、胸腺を刺激する」 胸腺

骨髄で作られた造血幹細胞から、いろいろな血球が作られるが、
免疫システムの中心は、
マクロファージ、T細胞、B細胞。

・マクロファージは異物(非自己)が現れると最初に反応し、免疫システムを起動。
・T細胞は免疫システムの「促進と抑制」の調整と細胞の中の異物を攻撃。
・B細胞は外部から侵入する異物(抗原となる)を攻撃する抗体を作る働き。

この中でも最も大切なT細胞は、
骨髄から胸腺に入った段階で、
自己には攻撃しないという性質を獲得、
胸腺は免疫システムにとって大切な臓器。

胸腺は体の中央の両肺の中央と心臓の少し上くらいにあり
15歳くらいで成長を止め、
青年期には萎縮し始め、50才を過ぎると半分程度に。

そして老化だけではなく、
ストレス、食物や大気の汚染、疲れの蓄積などが
胸腺萎縮の原因となる。

■この胸腺への優しい刺激が、
免疫力の向上を促すかも…ということ。










胸腺の皮膚上を自分の手で優しく、
上下、左右に何回もさすってあげると、

免疫の向上が期待できるらしい。

1日何回でも良いので、乳房の周りの四角形を、
それぞれ縦、横に上下、左右にさすってあげる

また、
正中線(身体の真ん中のライン)上をまたぐようにして
みぞおちあたりを、左に右に繰り返し横切るようにゆっくりさする

とても簡単な事なので、試してみて損はない。

よく、お母さんが
小さな子どもが痛がるところをさすってあげたりするが、
そうすると、不思議なくらい楽になっていく事がある。

精神的に安心するなどの効果もあるのだろうけど、
人の手で、
優しくなでたりさすったりしてあげることは、
決して悪いことではないと思う。 

私はエビデンスを持たないので、
強く主張したりはできない。

でも、入院中の母にやってあげると、
とても気持ちよさそうにしているし、
その後は穏やかに眠ってくれる。
(スキンシップの効果もあるのかも知れない)

大事なのは、
無理のない事、続けられること。

体や気持ちに大きな負担がかかるものや、
費用がかかり過ぎる事は続かない。

胸の周りや、
みぞおちあたりを優しくさすってあげる事は、

誰にでもできるし、
自分で自分にもできるし、
人にもやってあげられる。
手間も時間もほとんどかからない。

自分で出来る事で、
少しでも免疫力を上げられたらいいと思う。

コロナ後の世界まで、
しっかりしぶとく生き抜いて、
みんなして穏やかな日常を取り戻しましょう!
















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この記事は、昔 3.11の後に書いていたものを思い出し、掘り起こして再構成したものです。