実は先月、理化学研究所(理研)の見学ツアーに参加してきた。
http://www.riken.jp/r-world/event/2012/wakotour/index.html
普段一般人は入れない場所だから、
時間より少し早めに着いたので、
徐々に人が増え、それぞれ展示物や説明を見たり
小学生の子ども達は、お母さんと一緒の参加だったけど、
科学が好きなんだな~と勝手に納得(笑)
理研概要説明(これが意外に面白かった!!)の後、
仁科加速器研究センターと、脳科学総合研究センターへ。
(見学コースは毎回変わる)
加速器の見学では、
原子や原子核の大きさも説明されたんだけど、
何度も「おお!」という声が見学者から上がった。
その後、ゾロゾロと移動。
実物を見るのって、想像以上に感動する~。
施設内の写真に関しては、
他の見学者が写っているものはNGなので、
冷却用の液体ヘリウムがどこをどう通って回っているかとか
それに、移動中も理研のいろんなお話が聞けて楽しかった。
例えば・・・
はい、しっかり撮ってきましたw
冷却用の液体ヘリウムの循環について、
タンクもめちゃめちゃ大きいとか・・・
はい、めちゃくちゃ大きかったです~。
脳科学総合研究センターでは、
とても丁寧に解説してくださるので、
その後、最初の部屋に戻って質疑応答などあって
でも、一般人にもとても分かり易く説明して下さったし、
理化学研究所という、普通は全く縁がないような場所に
月に1回のこういう企画、もっとたくさんの人が知るといいなと思う。
研究費が思うようにならなかった時代に、
『リケンのわかめスープ』とかいろんな商品があった。
それに、主任研究員制度の話。
やりたい事があれば自由裁量でどんどん研究できるけど、
良い意味での『非日常』の刺激をいっぱい受けて帰った気がする。
参加して本当に良かった。
次回は、11月9日(金)
こんなもの、一般人が見る機会なんて滅多にないもの。
と、ありましたが、
その後、理研の方からコメントを頂きまして
隣の米軍基地の持ち主は日本国で、
米軍に貸与しているそうです。
研究予定が変更となり、
見学日当日も稼働しているため
仁科加速器センターでは、
SAMURAI(超伝導電磁石をつかった検出器)と
また、当初40名予定だった見学ツアーは20名になったそうです。
( 仁科加速器センターの説明をして下さった渡邊さん、
コメントメッセージを頂き、本当にありがとうございました。)
http://www.riken.jp/r-world/event/2012/wakotour/index.html
このイベントは、
毎月第2金曜日に一般向けに行われるのだけど、今回がその第1回目。
小学生からご高齢の方まで、老若男女いろんな方が参加してた。
普段一般人は入れない場所だから、
何だか秘密基地の探検みたいでワクワク感がスゴイ。
時間より少し早めに着いたので、
受付を済ませて、
部外者プレートをもらって首から下げ
部外者プレートをもらって首から下げ
見学者シールをペタっと貼って展示スペースで待つ。
徐々に人が増え、それぞれ展示物や説明を見たり
写メを撮ったりしてた。
小学生の子ども達は、お母さんと一緒の参加だったけど、
実にいろんな事に詳しくて、会話を漏れ聞いては驚く事しきり。
非常に聡明なお子さんたちでした。
科学が好きなんだな~と勝手に納得(笑)
理研概要説明(これが意外に面白かった!!)の後、
仁科加速器研究センターと、脳科学総合研究センターへ。
(見学コースは毎回変わる)
加速器の見学では、
最初に3D画像で研究内容の簡単な説明を見た。
原子や原子核の大きさも説明されたんだけど、
すっごく楽しかった。
何度も「おお!」という声が見学者から上がった。
その後、ゾロゾロと移動。
加速器施設は地下だったので、
イヤホンつけて、汚染防止の靴カバーつけて…ドキドキ。
実物を見るのって、想像以上に感動する~。
とにかく、何もかもが…おっきい!加速器。
この写真だけでは
比較ができなくて分からないけど(笑)
施設内の写真に関しては、
見学コース上のものについてはブログ等に載せてもOKだけど、
他の見学者が写っているものはNGなので、
人間のサイズと対比できない。
冷却用の液体ヘリウムがどこをどう通って回っているかとか
何故、この区画を遮断する部分の素材が
鉛でなくてコンクリートなのかとか
それに、移動中も理研のいろんなお話が聞けて楽しかった。
例えば・・・
「施設に隣接する大きなグラウンドはアメリカ軍のものなので
『警告』なんて看板があるんですよ~」とか。
はい、しっかり撮ってきましたw
冷却用の液体ヘリウムの循環について、
液体のうちはいいんだけど、気体になるとスゴイ容量なので
タンクもめちゃめちゃ大きいとか・・・
はい、めちゃくちゃ大きかったです~。
脳科学総合研究センターでは、
説明してくださる方のお話が面白くて
クスクスと笑い声があちこちから何度もこぼれてた。
とても丁寧に解説してくださるので、
時間が押せ押せになってしまって…スタッフさんからストップが(笑)
その後、最初の部屋に戻って質疑応答などあって
和やかな雰囲気の中お開きとなった。(宴会じゃないけど)
実は、今回が初めての見学ツアーの企画で、
主催者側もドキドキだったと聞いた。
でも、一般人にもとても分かり易く説明して下さったし、
楽しくて、驚いて、あっという間に時間が経った感じだった。
理化学研究所という、普通は全く縁がないような場所に
何だか親しみを覚えるようになった。
月に1回のこういう企画、もっとたくさんの人が知るといいなと思う。
最初に行われる『理研概要説明』の中で、印象に残った事。
研究費が思うようにならなかった時代に、
研究を商品化して販売する事で研究費を何とか作っていた…ってお話。
『リケンのわかめスープ』とかいろんな商品があった。
…知らなかった!リケンは理研だったのかー!
それに、主任研究員制度の話。
やりたい事があれば自由裁量でどんどん研究できるけど、
その分キッチリ結果を求められるとか。
沿革の中でも、財団法人時代・株式会社時代の話には
『理研の三太郎』(鈴木梅太郎、長岡半太郎、本多光太郎)
をはじめとしてスゴイ名前がいっぱい並んでいた。
をはじめとしてスゴイ名前がいっぱい並んでいた。
本当にワクワクとドキドキの連続だった。
参加して本当に良かった。
次回は、11月9日(金)
理研概要説明後、 脳科学総合研究センター見学。
その後、コース別に分かれて
- Aコースは「宇宙のX線天体を見る」
- Bコースは「分子1個1個を観る『1分子イメージング』」
その次は、12月14日(金)
理研概要説明後、
- 見学先1:仁科加速器研究センター
- 見学先2:情報基盤センター
この12月の仁科加速器研究センター見学は
機会があったら是非にとオススメしたい!
こんなもの、一般人が見る機会なんて滅多にないもの。
来年の4月20日には、
年に1回の規模の大きい一般公開があるらしい。
とにかくドキドキワクワクの、非日常的時間が過ごせます。
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理化学研究所 見学ツアー・その2
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~~訂正とお詫びとお知らせ~~
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理化学研究所 見学ツアー・その2
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~~訂正とお詫びとお知らせ~~
「施設に隣接する大きなグラウンドはアメリカ軍のものなので
『警告』なんて看板があるんですよ~」と、ありましたが、
その後、理研の方からコメントを頂きまして
隣の米軍基地の持ち主は日本国で、
米軍に貸与しているそうです。
それから、
当初見学予定だったサイクロトロン(加速器)ですが、
研究予定が変更となり、
見学日当日も稼働しているため
見学ツアーの予定から外れる事になりました。
仁科加速器センターでは、
SAMURAI(超伝導電磁石をつかった検出器)と
SCRIT(電子貯蔵リング)を見学できるそうです!
また、当初40名予定だった見学ツアーは20名になったそうです。
( 仁科加速器センターの説明をして下さった渡邊さん、
コメントメッセージを頂き、本当にありがとうございました。)