2012/04/20

『スーパープレゼンテーション』&『TED』

『スーパープレゼンテーション』と言う番組がある。

 Eテレ(NHK)で毎週月曜の23:00~23:25。
           (再放送 毎週日曜日 0:45~1:10)
             ※放送時間は時々変更になったりするのでご注意☆

この4月からの新番組らしいけど、3月の末にSP番組をやってた。
偶然見てとても面白くて、検索しているうちにさらに興味を持った。


番組紹介によると(以下番組HPより引用)

スティーブ・ジョブズのようなスピーチがしたい!
海外のクライアントにビシッとプレゼンしたい!
自分のアイデアをたくさんの人に伝えたい!
そんなあなたに贈る、4月からの新・語学教養番組。

世界が注目するアメリカのプレゼンイベント「TEDカンファレンス」 

会場には文化・芸術・科学・ITなどの最先端を行く
「いま世界を変えようとしている人たち」が次々と登場し、
エネルギーと驚きに満ちた渾身のプレゼンを披露する。

番組ではその極意を英語で学んでいく。

番組ナビゲーターは
2011年にMITメディアラボ所長に就任した伊藤穰一氏が解説。
テクノロジーから科学ま で幅広い知見と人脈を持つ彼ならではの、
洞察に満ちた解説をお届けする。

また、英語ナビゲーターは
アリゾナ在住の高校生シンガーKylee(カイリー)が務め、
慶応義塾大学の井庭崇先生と共に、
アイデアを魅力的に伝えるコツを学んでいく。
…とある。 

『TED』(Technology Entertainment Designというものを私は初めて知った。


番組HPによると、
TEDは、価値のあるアイデアを世に広めることを目的とする
アメリカの非営利団体。

1984年の設立当初は、
「技術」「エンターテインメント」「デザイン」の3つの分野から
スピーカーを集めて会議を行っていた。

その後、あらゆる分野における最先端の人々が集まる場へと発展。
TEDトークと呼ばれるプレゼンテーションの動画を世界に無料配信して
注目を集めている。

スピーカーのリストには著名人がずらりと並び、
wikipediaの創設者ジミー・ウェール ズ、amazonの経営者ジェフ・ベゾス、
U2のボノ、精神科医のオリバー・サックスなどの名前が含まれている。

現在は、1年に1回カリフォルニア州のロングビーチで行われる大会を中心に、
世界各地に活動を広げている。

この『TED』、世間様ではかなり知られているらしいけれど、
私はこの時までま~~~ったく知らなかった。
ならば、先ずは調べてみましょうよという事で、検索検索( ..)φメモメモ。

そして、一番楽しめそうだったのが、ココ!

Translations Talks in 日本語 

TEDは、ボランティアで翻訳してくれる方達が世界中にいるらしい。
本当に有難い事でございます。

ざざざ~~っと、タイトルを流し見る。
おお、70ページ近いではないか!しかも各ページには12タイトル。
2006年度分から現在まで、800以上のタイトルがある(遠い目)
(※翻訳されていないものを含めたらタイトルは1200を越える)

これを全部見るのはちょっと大変そうだけど、
興味を持ったり、心ひかれたタイトルを先ずは見たらいいかなと思う。

そして、ボランティア様方のご尽力により字幕はついているが
当然ながら音声は英語なのだ~。
これは、もしかしたら毎日少しずつ聞いていたら 
少しは耳が英語に慣れるんじゃないか?などと甘い夢も見る(笑)


新しい始まりの予感がする4月。
楽しく充実した未来へ向かう様々な具体的目標を書きだして、
新しい習慣をスタートさせようとしていた私には丁度良い。

20分以内に自分の伝えたい事を伝える。中には3分のものもある。
これは、内容の充実はもとより、かなりの伝える技術が必要。 
伝えたい事がちゃんと伝わるように…これって本当に大事。
私も少しずつ、少しずつ、読み手がいる事をちゃんと意識して、
まっすぐ伝わるように書ける人になっていきたいなあと…思いつつ(遠い目)

◆TEDカンファレンス◆

(↑クリックでとびます)
新しい部屋を作りました。
『TED』の日本語字幕付き映像の中から
私が興味を持ったタイトルを幾つかピックアップしてあります。

慶応義塾大学の井庭崇先生とアイデアを魅力的に伝えるコツを学んでいく。 
井庭先生は、学生さん達と一緒に
『プレゼンテーション・パターン・プロジェクト』というのをやってて
これもまた非常に興味深い内容なので、
プレゼンする人もしない人も見て下さいませ。

伝える能力って大事だわ~と思う人なら是非!
   
NHK総合 4月25日(水)午前1:50~(火曜日深夜)
『スーパープレゼンテーションSP 世界を変える言葉の力』が再放送!

TED2012の舞台裏に密着し、感動のプレゼンが生まれるまでをリポート。
伊藤穰一氏が語るTEDの魅力や、
初めてTEDトークを行った茂木健一郎さんの体験談、そして4月の放送も紹介。
これは見て損は無いと思う…が、あまりにも深夜。
家族みんなで見るために、今度は録画予約を入れるぞっ!

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『スーパープレゼンテーション』、先日の放送の内容(番組HPより)

デレク・シヴァーズ 『3分でわかる!ムーブメントの起こし方』
たった3分間でわかる社会運動の起こし方を、
フェスティバルで踊る人たちのダンス動画をもとに語る。
リーダーには笑いものにされても踊る勇気が必要。
しかし本当に大事な役割を担うのは、
リーダーに共鳴していっしょに踊る最初のフォロワー。
この最初のフォロワーこそ、実は影のリーダー。
そして臨界点を超えると、ムーブメントは自然に大きく広がっていく。

チャーリー・トッド 『いっしょに笑うということ』
ニューヨークを拠点に、
公共の場でのお笑い活動を繰り広げる「インプロヴ・エヴリウェア」。
その始まりは、極寒の日に何人のもの男がズボンをはかずに地下鉄に乗る、
というパフォーマンスだった。
そして活動は、デパートのショーウィンドウを使ったダンスパフォーマンスや、
家電量販店に店員と同じ服装をしておしかけるパフォーマンスなどへと発展していく。
遊びに理由などいらない、遊びはすばらしいことなのだ。

次回の放送は、4月23日 放送 ( 再放送 4月30日(29日深夜))

ジル・ボルティ・テイラー「脳卒中を語る」
脳科学者ジル・ボルティ・テイラーによる圧倒的なプレゼンを聞く。
テイラー博士は、脳卒中の発作により、
自分の 脳の機能が少しずつ失われていくという体験をする。
彼女は、科学者ならではの精神で、その事態に立ち向かおうとする。
脳の機能が停止していく過程を、つぶさに記録・観察しはじめる。
その結果、彼女が見たものとは? 
体験者だけが語り得る、感動のプレゼン。