2012/01/10

『理科好き子供の広場』と『TED』

最近、お気に入りのサイトがあります。
『理科好き子どもの広場』というところなのですが
子どもから大人まで興味深く読めるお話がいっぱいです。

勿論、全部は理解できないのですが(遠い目) 
読み始めたら、ついつい「へ~」「ほお~」と次から次へと読んでしまいます。
少し、内容でもお伝えできればとも思うのですが

「理科好き子供の広場」に掲載されている内容
および図表や写真などのコンテンツの著作権は、
全て「理科好き子供の広場」または「著者」に帰属します。
いかなる部分も、いかなる媒体かを問わず、いかなる目的であれ、
無断で複製・転送等を行わないようお願い致します。 

と、なっているので、残念ながら、ここではちょっとお伝えできないのですが、
でも、
リンク許可リンクを張ったご連絡をされる方がいらっしゃいますが、
ご連絡の必要はありません。とも書いてあったので… 

↑  ↑  ↑ 
クリックして、ご覧ください

対象とする読者は、教育学部の大学生とか、教師の方とか、子ども達らしいですが
別にそれ以外の方が読んでもまったく問題はないと思いますし(笑)
むしろ、ちょっと理科系から離れている人の方が
懐かしかったり、楽しかったりするかも知れません。

私が面白かったのは、

1 25 8 9 1011 1314 1922  
 46 51 5461 64 67 70 71 73 75 
 76 79 80 82

でした。(各項目、クリックで飛べます)

特に、第73話は面白かった~!でも、これを読んでいると『もやしもん』が思い出されて。
いつもなら、タイトルも書くのですが… 今回は出来ません(>_<)
もし、お時間あれば読んでみてくださいね。

そうそう、この第73話に関連して、『TED』
というのも見つけました。(↑タイトル、クリックすると飛べます)
読むの大変ですが(笑)、これもまた非常に興味深い内容でした。









 
ボニー・バスラーは、細菌が化学物質の言葉を用いてお互いにお喋りし、
防御と攻撃発動をコーディネイトしていることを発見しました。
この発見は医療や産業、そして我々自身への理解に関する驚くべき影響を及ぼします。

…って、ほんとに『もやしもん』の世界っぽいですが

・細菌が社会的行動をする
・細菌は多言語を話す
・細菌は化学言語で話し合える
細菌はそれぞれ種独自のシステムを持っていて 
「私」と発言する分子があるわけですが 
それと並行して第二のシステムがあり、それが種間で共通の言語なのです。

つまり細菌は第二の信号を作る第二の酵素を持っていて 
それ専用のレセプターがあり、それが細菌種族間の交易言語なのです。

それは様々な種の細菌に用いられ、種族間の通信言語なのです。
つまり細菌は「自分」がいくついるかと同時に 
「自分以外」がいくついるかも数えられるのです。

細菌はその情報を内部に取り込み 
どの種が多数派か、どの種が少数派かによって 
(それがどのような比率であっても )実行すべき課題を決めるのです。

全ての細菌がまったく同じ酵素を持っていて、全く同じ分子を作ることでした。
つまりこれらの細菌は皆、種族間の通信のためにこの分子を使っているのです。
細菌のエスペラント語です。

面白いっ!こーゆーお話を、誰にでも分かり易く伝える技術があったら
子ども達も『理科』に興味を持ちそう!

細菌は集団行動を行い、
単体では決して出来なかったような課題を行うことができるのです。

細菌は何十億年も前から地球にいます。人間は、数十万年です。
多細胞の組織の行動ルールは細菌が決めたのです。

細菌を研究することで、
人間の身体の多細胞性についても洞察を得ることができるでしょう。
もし我々が、原理と法則を原始的な生物から発見することができるのならば、
うまくいけば、我々はそれを、ヒトの他の病気や行動にも応用できるのです。 

何だかワクワクします(笑)  
本当に面白いですから、良かったら見てください。

また、上の動画は『TED』トーク。TEDについては、◆TEDカンファレンス◆

第82話 は、これからの子ども達へ向けて大人たちができることが書いてあります。
本物の科学者が、スキルを身につけて教育者になったら…ってお話です。
それにしても、『もやしもん』また読みたくなってしまった~(>_<)
『もやしもん』については、下記にも可愛いミニ情報(笑)