2020/02/25

「やる気」なんて信じちゃダメ(前編)

■自分が気持ち良く日々を過ごすための個人的ルール
人はそれを、
毎日の生活習慣と呼ぶ・・・多分。


■私の『生活習慣の基本ルール』は4つ

・早寝早起き 
・整理整頓 
・日記 
・軽い運動6種類

小学生の目標のような、
清々しいまでのシンプルさ。

しかも、そのハードルの低さは、
「おおらか」という名の仮面、実態は大雑把。

■早寝早起き:
起床・・・04:00~05:00
就寝・・・20:00~21:00 

前夜の夜更かしでお寝坊しても、
くよくよしない。

戻ってこない時間への後悔に、
新しい時間を道連れにしない。

■整理整頓:
出した物は片付けて、要らない物は処分。
心地よければそれで良し。

何回修正しても、改善しても、
時には失敗しても気にしない。

気がついたら「よし!片付ける」
と声に出す。

課題発見⇒決断⇒行動は、
かける時間が短いほど気分が良くなる。

■日記:
とにかく毎日欠かさず書く。

たった1行でも、
なんなら1文字でも構わない。
絵でもいい。

その日のうちに、
何かそこに書けばそれで良し。

■軽い運動(6種類):

➀腕振り
②ゆるい四股踏み
③体ねじり
④体側伸ばし
⑤その場ジャンプ
⑥握力ぎゅっぎゅ

回数は体調と時間帯と気分次第。

でも、たとえ1回ずつだっていい、
とにかくやる。
やればOK、0じゃなきゃいい。

後はその時の自分がきっと
何とかするに決まってる。

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これまで、
最初から目標値のハードルを上げて、
思いつきと勢いで始めては、
・・・大抵頓挫してきた。

■私は、自分の「やる気」なんて信じちゃダメ!

この事実を、素直に受け入れるしかない。

「根気」は長くは続かない。
「根性」のタイムリミットは30分もない。
「自制心」とか「克己心」なんて、ほぼ他人事。

それでも、
このままじゃイヤだなあ・・・と
思うくらいには、
自分が大事だから・・・
焦れる。

結果、
長期間の怠惰が作り上げた
心と体の弛みは、

同じく時間をかけて、
じっくりゆっくり修正したら良いよねと。

自分の残り時間を考慮して
フレキシブルに対応しつつ・・・と。

そのくらいの気持ちでスタートした。

■「やる気」と「根性」と「努力」と「克己心」を放棄

ゆる~いゆる~い、
自分でも気がつかないくらいにゆる~い
強制力の罠を仕掛けることにした。

食事とかハミガキとかと同じレベル、
毎日の生活習慣という、
見えない、感じない強制力(笑)

あまりにも「緩すぎる基準」である事は、充分自覚。

それでもいいから、
四の五の言わず、実際に動き始めてみた。

これが意外にね、
緩いだけに・・・続けられたりする。
継続できている、ずっと。

結果として、

私史上奇跡的とも言える、
2年近く継続した習慣によって
幾つかの変化が現実に起こっている。

と、いうところで、後編(成果編)へ続く(笑)