弱い者ほど相手を許すことができない。
許すということは、強さの証だ。
(マハトマ・ガンジー)
沢山の人に守られ、助けられ、
許してもらって、今の自分がある。
・・・と思っている。
生命の危機や尊厳に、直接的に関わってこない限りにおいてだが、
自分が納得できないと思っていることが、
本当に 「絶対に許せない!」 と、いえるほどの重大な問題なのか
それとも、
自分に不愉快な思いをさせた相手に対する、単なる不満で
それにもっともらしい理由付けをしただけの感情なのか
それを、その都度ちゃんと判断する心の余裕を持っていたい。
許すという行為は、
上から目線の考え方ではなく、
相手を理解しようとする思いが生み出すものなんだろうと思う。
何の条件付けも無しに「許せる」と思う時には、
不思議と、
感謝の気持ちや、穏やかな幸福感が湧いてくる。
だったら、
その時、許されているのは、
もしかしたら 自分自身なのかも知れない。
何に許されているかは、よく分からないんだけど(笑)