2013/09/18

できる事を数える

足の肉離れで、
何かと行動を制限された1ヶ月を過ごして
 

気づいた事あれこれ。
 

 

① まだまだ怠け者、できる事・やりたい事に意外と知らん顔してる。
② 物も気持ちも、丸っと抱え込んだらひとつも動かせない。
③ 思うように動けないと、ちょっと投げやりな気持ちになる。
④ 『必死』で頑張ろうとすると、通常より疲れやすくなる。

 

で、じゃあ、私の今の状況で、
何をどうしたらいいのか…と、考えてみる。

多分、これが大事。

せっかく肉離れになったんだから、
この状況で生まれるたくさんの不自由を代金にして
いろいろ良いものを頂戴してしまおう。

・・・と思う。


転んでただ起きるのも楽しいけど、
転んだとこから見える景色もついでに楽しむ。


・・・人生の残り時間に焦らず、できる事を数える方が面白い。

 

そこで、どうやれば

① まだまだ怠け者、今できる事に意外と知らん顔してる。

② 物も気持ちも、丸っと抱え込んだらひとつも動かせない。


③ 思うように動けないと、ちょっと投げやりな気持ちになる。


④ 『必死』で頑張ろうとすると、通常より疲れやすくなる。


・・・これを楽しい方に変えられるか考えてみた。 



①やりたい事を書き出し、大雑把な優先順位と期限をコッソリつけてみる。

優先順位が分かったら、

『期限』をマラソンのゴールと思ってやってると、

・・・少しずつでも、前に進む。 

進んでみると景色も変わるだろうから

・・・段々楽しくなるかも。

②物も気持ちも抱えこまずに、先ずは離れて眺めて把握してみる。

 
何となく全体像が見えたら、
適当な大きさのパーツにばらしてみる。

ばらしたら、
与し易そうなところから片付けていく。

多分、どこかに自分の得意分野があるはずだから
テストの時のように簡単な問題から解いていく感じで。 

物に関しては、基本的に捨てる。
どうしても捨てられない物だけ残して、好きなように活用する。 

結局のところ

自分がどう思うかが、多分、一番大事。

③ハンディがあると、工夫が生れて無駄が減る。


思うように動けないなら、
動ける範囲で、
効率的で効果的なやり方はないかと考える。

とにかく、
できない事はできないんだから、

無理をするより、ヤケになるより、

持ってる材料で一番美味しいものをこしらえる気持ちで。

④『必死』は、実は結果とあまり関係がない。

全体的に長くても短くても、
人生は、1日24時間の積み重ねの繰り返し。

よっぽどの極限状況下でない限り、
『必死』は長くは続けられない。

疲れて嫌気がさしたり、責任転嫁したり
投げ出したりして 後悔するよりも

できない事が多いなら多いなりに、
今の自分が続けられる方法で
(つまり無理がないやり方で)

淡々とやっていける方が、
実はゴールに近づくことが出来たりするんじゃないかなあ。

 

全体的に長くても短くても、

人生は、1日24時間の積み重ねの繰り返し。

そして、1時間は60分もある。

そう言う事をこの頃とても有難いと思う。