2012/09/02

「Stand Alone」(『坂の上の雲』から)




うちの家族に森麻季さんの大ファンが1名いて
私は久石譲さんの曲が好きなので、家の中では時々流れている曲。

大河ドラマで、1年間かけてもおかしくないかも
というくらいの番組であったと思うけど、
まあ、全13話とはいえ、
3部構成で足掛け3年もかけたのだから良いのかな。

それに、まとめて見るにしても、13話くらいなら…ね。
 
ドラマのサントラCDでは、
Vol.1でサラ・ブライトマンさんが歌っているので
Vol.2の森麻季さんバージョンと両方聴いてみるのも面白いと思う。



【Stand Alone】作曲:久石譲 作詞:小山薫堂 

ちいさな光が 歩んだ道を照らす 

希望のつぼみが 遠くを見つめていた 

迷い悩むほど 人は強さを掴むから 夢をみる 

凛として旅立つ 一朶の雲を目指し  


あなたと歩んだ あの日の道を探す 

ひとりの祈りが 心をつないでゆく 

空に手を広げ ふりそそぐ光あつめて 友に届けと放てば 夢叶う 

はてなき想いを 明日の風に乗せて 


わたしは信じる 新たな時がめぐる 

凛として旅立つ 一朶の雲を目指し

 



こちらは、サラ・ブライトマン バージョン








これは、『坂の上の雲』のナレーション。
ナレーターは、渡辺謙さん。

謙さんの声、ピッタリだった。
独眼竜の頃はエネルギーを感じながらもまだぜんぜん若かったけど、
年と共に深みも渋みも増して・・・う~ん、素晴らしい。



このナレーションを聞いてから、もう一度 森麻季さんの歌を聴くと
なんだか・・・じわっと胸にしみるものがある。

『日本』という国、そこに生きてきた人達、今生きている私達
そして、これから生まれる子ども達のこと。

長い歴史の中で、大変な事は何度も何度もあっただろうけど、
今だって、大変な事はいっぱいあるんだけど、

でも、この国に生れて、生きて、やっぱり日本が大好きだから。。。


迷い悩むほど 人は強さを掴むから 夢をみる

ひとりの祈りが 心をつないでゆく

わたしは信じる 新たな時がめぐる 

凛として旅立つ 一朶の雲を目指し