2012/07/08

Twitterまとめ 61 きっと見ている

※ツイートを抜粋してまとめて並べただけなので、何の脈絡もありません。
 若干順番が前後したり、修正することもあり。 

2011年12月初旬のツイートのまとめ

憲法とか思想の自由とか、難しい理屈をつけなくても、
自分の国が好きで、同じ様に国歌と国旗を大事に思っているって事には
何の問題もないと思う。
世界中のほとんどの国では、
多分そんな事は当たり前なんじゃないかなぁとも思う。 
その時々の政権政党や政治家に関係なく、
私は自分の生まれた国を大事に思っている。

国というものがあって、初めて人は生きていけてる。
そして自分もその国の一部として何かの役に立ちたいと思う。
家族の中の自分と何も変わらない。
一人で生きているつもりになったとしても、
いま使っている物で自分だけで何とかしたものは一つもない。
自分の体だって、親からもらった。

国とか家族が崩壊したら、
いま当たり前のように普通にある安心とか安全とか
跡かたもなくなる気がする。
国も家族も、そのありがたさは守られている間は気がつかないけど、
放り出されてみたら分かるんだろう。
だからこそ、良い国に、良い家族になるように自分ができる事…考えたい。

責めあったり責任を追及しあったりしてても、虚しく時間ばかり過ぎてく。
国も家族も、今一番大切なものは何で、
その為にはどうするのが一番良いのか、
それをやる為にそれぞれができる最良の事は何かを
キチンとやりとりできるようならきっと救いはあるんだろうな。
私に出来る事って何だろう?

見栄、虚栄、虚飾、行き過ぎた贅沢、無駄、
どんどん無くして身軽になった方が動き易い。
生きていくのに本当に必要な物はそんなに多くはない気がする。
有り余っているものはそれを必要とするところに回された方がいい。
この 世のものは所詮は全部借り物。
死ぬ時に持っていけるのは自分の心だけだもの。

その心ひとつ持って、この国・家族を守るために死んでいった沢山の人達も
きっと見ている。
私たちがどんな風に生きていくかを。
自分達が大切に守ってきたものを、この子達はどこへ連れて行くのか?と。
そんな覚悟もなく生きてきた私の、ここは正念場なんだろう。

今も賢くて力のある人達が頑張って持ちこたえてくれているんだろう。 
その代わりはとてもできないけれど、自分に出来る事をやろうと思う。
小さくてもいいから、誰かの何かの役に立とう。
家族の為に少しでも安心な生活を作っていこう。
誰かの不安を少しでも楽に出来るように、安定した心でいよう。

今の状況を自分なりに考えて、できる事をやって家族の健康を守りたい、
食生活を少しでも安全に近づけたいと思って色々試行錯誤している事が
『現実逃避』なのかなあ?
私は、今の日本の『食』の状況は恐いと思っているんだけど。
それは『被害妄想』なのかなあ?

『お前がいつか出会う禍は、お前が疎かにした、ある時間の報いである。』
ナポレオンの言葉。
私は自分のブログに、ゆっくり入れ替わる古今東西の名言を置いているのですが、
今、見た時に流れていたのがこれでした。
ぐぐっと、胸を突かれた気がしました。
確かに、良い成果も悪い結果も全部自分が蒔いた種…

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『国』についてのツイートは、私にしては珍しいかも知れない。
でも、やっぱり自分の生れて育った国だから、好きだし大切にしたい。

2011年の3月11日以降、本当に大きく変わってしまった状況に
戸惑いながらも、なんとか出来る事を探していこうと思いながら
でも、やっぱり、様々な疑問や怒りや悲しみは消えて無くならない。

便利さと快適さの引き換えに、実は背負っていた大きすぎるリスク。
その本当の意味が、取り返しのつかない形で表れてしまった事故。

天災でも人災でも、その両方でも、とにかくもう起こってしまったんだ。
無かった事には絶対に出来ない。

出来る事は、これ以上の危険を、流されるままに背負わない様に…それだけ。

とにかく危険な場所から逃げろと言う人、
逃げても仕方ないから、とどまって出来る限りの事をしろと言う人、

結局、自分の選択なんだから、自分が決めるしかないと分かっていても
いろんな人のいろんな思惑もあるようで、
他人の疑心暗鬼と決めつけに心が痛くなる事もある。

時間が経ってしまっても、解決の手段が無いままに
目に見えない、安全ではない何かが止まることなく降ってきて、
意識するしないに関わらず、様々な形でそこここにあって、それだけでも不安なのにね。 

何故、さらに傷つけあうんだろう?

実際の危険と、恐怖が引き起こす危険と、
それら両方が重なって心と身体が弱っていく人も多い。
3.11きっかけでツイッターやブログを始めた人も多い。

みんな、情報を受信し、発信し、
自分なりに何かを見いだそうとしてる。
その手段としてネットが一番身近だったんだよね。

でも、ネット上の現実と、実際に自分が生活してる現実に
やっぱりギャップがあって、時々辛い気持ちになる事もある。 

気持ちをしっかり持って、
この国と自分達とそれから連なっていくであろう沢山の命の事
ちゃんと考えて行動していかなくちゃ…。

丁度この頃は、ブログにちょっと困ったコメントをくれる人を 
どうにも理解できなくて…って頃(今は、もう完璧に済んだ事だけど)。

毎日計測している家の内外の放射線量は0.08~0.10μシーベルト。
簡易な計測器だけど、何もないよりはちょっとでも目安になる。

その数字を見ても、あまりピンとこない私は 多分鈍いんだろうな。

でも…こんなに地震が多い国に、津波被害が予測される小さな島国に
そんなに沢山の原発を建ててまでしなくちゃいけない事ってなんだろう?

家族の通う大学の、幾つかあるキャンパスの一つの
1ヶ月の電気代が一億円くらいだと聞いた。

電力会社のコストと利益のバランス、計上する経費の項目と意味、 
それを建てて稼働させることでどこの何が潤っているのかも
私にはよく分からないけど・・・
多くの命を危険にさらしてまで、得ようとする国の未来って何?

>この国・家族を守るために死んでいった沢山の人達も
>きっと見ている。
>私たちがどんな風に生きていくかを。
>自分達が大切に守ってきたものを、
>この子達はどこへ連れて行くのか?と。