2012/04/26

新月から始める『30日間チャレンジ』

私は時間ができると『TED』を見るようになった。
ボランティアによる日本語字幕付きのTEDトークは、
本当に面白くて、時間を忘れて夢中になってしまう事がある。
…で、沢山の中からタイトルで適当に選んで見たうちの1本が

ずっとするつもりでいたこと、したいと思っていたことなのに、
なかなかやれないでいること… 誰でもが思いあたることがあるはず。
彼は「試しに30日間だけやってみては?」と提案している。
目標の設定と達成について考えるための方法を分かり易く楽しく伝えている

ところで、私は、・新月。変化のきっかけを作る で、
新月の日に、自分の努力で実現可能なお願い事を自筆で10個以内書き
実行していくと、そのお願い事は実現し易くなるという話を書いた。
  • 自分の努力によって実現可能な事を書く 
  • 必ず自分の手で書く
  • 願い事は、1個以上10個以下
  • 新月になってから、8時間以内が一番効果がある
  • 8時間以内が無理な場合は、48時間以内でも可
  • 「ボイドタイム」と言う時間帯は避ける
  • 新月になる時刻が来てから、願い事を考えたり書いたりする
  • 否定的な言葉を使わない
  • 他力本願な願いや、他人に関与する形で書かない
  • 怒り、恨み、妬み、憎しみなどの負の感情で書かない
  • 一つの文には、一つの願い事についてだけ書く
ダメで元々、今の自分を見つめたり
良い習慣をスタートさせるきっかけになればめっけもんだし
…なんて気持ちで。

で、ふと、考えた。
この2つを合体させたら楽しいんじゃないだろうか?

新月は大体、月に1回。
30日に1回と言うサイクルも、丁度いい感じ。
飽きる頃には終わりが近い(笑)

新月に始めると、うまく生きやすいってのもお得感がある♪ 
今の自分を見つめて、そして未来の自分に向かって
頑張れば叶えられる願い事を書く事は、色んな変化を起こす良いきっかけになる。

始まりはいつでも遅くはない。
諦めてしまって何も始めないより、絶対にいい。  

今後の新月の予定は、
5月21日・6月20日・7月19日・8月18日・9月16日・10月15日・11月14日・12月13日 

今年だけでも、あと8回もあるから、いろんなチャレンジもできる。

その時に、『新月のお願い』 の中に、
30日間チャレンジしたい事をひとつ入れて
それが「すんなり楽しくうまくいきますように」と書けばいいのだ。 

今の自分を見つめる事、それからどんな自分になりたいか
その為に出来る事は何か…そんな事を考える機会としての『新月のお願い』。 

今回書いたお願いは、思えば漠然としていたなぁ…
よし、次回は、30日間チャレンジする事も含めて
もっと、具体的に書くぞーと今から楽しみにしている私です。

次回までには まだタップリと時間がある。
お願い事を考えるのも書くのも、新月になってからと言うのがルールだから
まだ今はぼや~と思っているだけだけどね(笑)

次の新月、5月21日はなんと金環日食!
1987年の沖縄金環日食以来25年ぶり。 
首都圏近郊で見ることができるのは173年ぶり。

なんともゴージャスなスタートになりそうで、嬉しいなあ。
どんなお願い事を書こうかな?
30日間のチャレンジ…何をしてみようかな。

私が皆さんにお聞きしたいのは、「何を待っているの?」ということです。
好むと好まざると次の30日間は過ぎていくのです。
そうであれば、ずっとやりたかったことを試しにやってみましょうよ、
次の30日間で(マット・カッツ)









  

(以下は、『マット・カッツの30日間チャレンジ』 日本語字幕の文)


何年か前のことですが、どうもマンネリになっていると感じて、
アメリカの偉大な思想家であるモーガン・スパーロックにならい、
何か新しいことを30日間試してみることにしました。

アイデアはいたって簡単です。
自分の人生に加えたいといつも思っていたことを取り上げ、
それを30日間試しにやってみるのです。

やってみてわかるのは、
30日というのが、新しい習慣を身に付けたり、
ニュースを見るといった何かの習慣を絶つのに、ちょうど良い長さだということです。

30日間チャレンジから学んだことがいろいろあります。

第一に、
月日がいつの間にか過ぎ去っていくかわりに、ずっと記憶に残るようになります。
(木を見上げて撮った写真)1ヶ月毎日写真を撮るチャレンジで撮った1枚です。
その日どこにいて何をしていたのか、私ははっきり覚えています。

もうひとつ 気づいたのは、
困難な30日間チャレンジをやる中で自分に対する自信がついたということです。

出不精のコンピュータオタクが、
楽しみのため会社に自転車で 行くような人間へと変わったのです。
去年などは、アフリカの最高峰キリマンジャロに登りさえしました。
30日間チャレンジをやる前は、
まったく冒険するようなタイプではなかったのに。

何かを本気でやりたいと思うなら、30日間で何だってできるとわかりました。

小説を書いてみたいと思ったことは? 
毎年11月に、何万人もの人が30日間で5万語の小説を
一から書こうと挑戦しています。
実際やらなければならないのは、ただ毎日1,667語を30日間書くことだけです。
だからやってみました。

ちなみにコツは、
その日のノルマを書くまでは寝ないということです。
睡眠不足になるかもしれませんが小説を書き上げられます。

それでアメリカが誇る傑作小説ができたのでしょうか? 
まさか! たった一月で書いたんです。ひどい出来です。

でも私は今後の人生で、
TEDのパーティでジョン・ホッジマンに会ったようなとき、
もうこんな風に言わなくて いいんです。「コンピュータの仕事をしています」。
だって「小説家です」と言えるんですから。(笑)

最後にもうひとつ言いたいのは、
小さな持続可能な変化であれば、続けられることをするなら、
それは身につくということです。

大きな並外れたチャレンジというのも悪くはありません。
きっとすごく楽しいことでしょう。でも身につきません。
私が30日間砂糖を断ったとき、31日目はこんな風でした。(お菓子の山の写真)

私が皆さんにお聞きしたいのは、「何を待っているの?」ということです。

好むと好まざると次の30日間は過ぎていくのです。
そうであれば、
ずっとやりたかったことを試しにやってみましょうよ、
次の30日間で。


ありがとうございました。


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TEDトークは、他にもいっぱいあります。
ひとつひとつは18分以下というルールの中でギュッと濃縮された
楽しいプレゼンテーションなので、あっという間に終わっちゃいます。
3分間のものも多く、

・◆TEDカンファレンス◆ 
 変化を起こすきっかけ作りに、プレゼンの参考に、英語の学習に…
いろんな形で得るものがいっぱいあると思います。

ボランティアの方が日本語字幕をつけて下さっているので
英語が苦手な方も大丈夫です。