2011/05/25

諦めたら、そこが終点なんだよ、多分

今私は、お米を研ぐたびにそのとぎ汁をペットボトルにつめて
1%の粗塩を入れてお陽さまに当てている。

居間の南側の一番陽当たりが良い場所は
乳酸菌のペットボトル達の定位置。

時々はひっくり返して撹拌しながら
日中は、可能な限り日光浴させている。
キャップをゆるめると「ぷしゅっ」と返事する。

そうして、何日か育てた液を濾して、
別のペットボトルに詰め替えて
たまに、粗塩1%とか黒砂糖3%を与える。

そして、日光浴。たまに残り湯入浴。
キャップをゆるめると「ぷっしゅううう」と返事する。
よしよし、いい子だいい子だ と、頬ずりする。

その上澄み液をゴクゴク飲んだり
噴霧器に入れて部屋中に撒いたりしている。
それを呼吸と共に吸い込んだりもしている。
その液を使って、豆乳でヨーグルトを作ったりもする。
オリゴ糖をかけて食べる。
次の目標は、乳酸菌のお風呂に入ることだ。

出かけるときは、N95のマスクを必ずかけていく。

雨の日は極力出掛けない。
万が一出かける時も、濡れないように
70センチ~80センチの大傘をネットで家族分買った。

ひとりひとりの小さな手では、
とても追いつかないような大きな災厄と過ち。
でも、幸いなことに・・・まだ生きてる。
まだ、出来る事がある。

誰に笑われても構わないから、
家族を守って、生きて、生きて、生きて、生き抜く。
その為に出来る事をする。
その為に強くなる、賢くなる、行動する。

3月11日からずいぶんの時間が過ぎたよね。
悲しい事・恐ろしい事がいっぱいで
不安に押しつぶされそうなのは変わらない

でも、生きたくても、生きたくても、
生きられなかった人達がいっぱいいる

どんな状況でも、生きてるうちはまだ出来る事がある
・・・と、思う。

諦めたら、そこが終点なんだよ、多分。